些細なことでも
些細なことでも
傷つくんだよ。
そんな私を
「否定しないで。」
不完全な僕
僕は不完全。当たり前。
逆に完璧な人間なんている?
僕は見たことないよ。
じゃあ完璧な人間は幸せだと思う?
僕はそうだとは思わないよ。
だって、完璧だったら、なんでもできて、誰に対しても、その人にとって一番いい対応ができるんだろ。
つまり、追求する事がない。
人間はみんな完璧じゃないから1つの事を「完璧」に少しでも近づけるようにしていく。だからこそ、人生って苦しいけど、楽しいんだろ。
言葉はいらない、ただ・・・
言葉はいらない、ただ・・・
隣にいて欲しいの、
今まで、とっても冷たかったから。
全身にとげが刺さったような感覚。
怖い、怖い、怖い。
ただ、それだけだった。
そんな私には、言葉なんて、何を言われても変わらない。だって、全てが冷たく聴こえるから。でも、
隣に居てくれたら、冷たくない。
いや、むしろ暖かい。
隣に居てくれて、ありがとう。
突然の君の訪問。
誰だっけ。
見覚えがある。
でも、思い出せない。
ごめんなさい。
そう伝えると、
「大丈夫です。
逆に、見覚えがあると、
言ってくださって
嬉しいです。」
そう、言われた。
名前や、どのような関係だったかは、何かの事情で、言えないらしい。
何か、なんだろう。
きっと、昔の事だろうな。
僕は、7年前、事故でほとんどの記憶を失った。
多分、そのせいだろう。
だから、「何かの事情」の事は、問い詰めなかった。
ほとんどの記憶を失った僕が、この人の事が、見覚えがあるのは、
きっと、大切な人だったからだろう。
「突然の君の訪問」
私の日記帳
部屋を掃除していたら、見つけた。
「私の日記帳」
もう、何年も書いてない。
私は、少し懐かしくなって、日記帳を開いた。
2010年から始まって、2016年で終わってる。
最初に書き始めたのは2010年の夏頃。8月15日だった。
社会に不満があって、人間関係がうまくいかなくって、そんな時に書いたっけな。懐かしいなぁ。
そう思いながら、ページをめくっていった。
昔の自分の愚痴や出来事を今の自分が聞いてあげているみたいだった。
「色々あったけど今となっては、いい思い出だなぁ」
そう、思える日が来れて本当に良かった。