やるせない気持ち
あの日からだった
ただただ褒められたくて
周りに褒められたくて
周りの言うことを全て自分の中で、
「周りの言うことは、正しい、正しい」
自分で洗脳した。
周りが言う通りにしてきた。
そしたら周りが、
「偉いね。」
「いい子だね。」
そう、褒めてくれた。
嬉しかった。
時は経った。
なぜだろう。満足できない。
その時やっと気づいた。
これは、本当の私じゃない。
でも、気づいたからと言って後戻りは出来なかった。
自分の事なんて言えない。
周りも、本当の自分を理解している人なんていない。
本当の事を話せなくて、どんどん自分が分からなくなっていく。
逃げ場がない。
あぁ、これが、
「やるせない(遣る瀬無い)気持ちなんだろうなぁ」
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遣る瀬無い(やるせない)とは、どこにも晴らす場所がない感情のことらしいです。今回書いたのは、主人公が、自分の事を晴らす場所がないと言うより、晴らせないに近いと思いますが、やるせないの本当の意味は、どこにも晴らす場所がない感情のことらしいので、ここで、言わせていただきました。勘違いした方は、ごめんなさい。あと、❤︎が160を突破しそうなので、この場を借りて感謝させて頂きます。本当にありがとうございます。これからも、書いていくので、「青春 藍」をよろしくお願いします。
海へ
「もう疲れた」
そう思った時に、
「爽やかな景色を見たい」
そう思う。
車に乗ってむかう
あの爽やかな景色
裏返し
人間は、いつも表で、生活している
ある時に、ふと裏返しになる
それが、我々にとっていい影響を与えるのか、それぞれだ。
それも含めてからが、
「性格」なのだ。
さようならを言う前に
さようならを言う前に
もっと努力しておけば。
もっと感謝を伝えておけば。
あの人に告白しておけば。
あの人の傍にいておけば。
誰もが、そう、後悔する。
今までどれだけの人間が、やりたいこともやれずに死んでいったのか。
空模様
空色に染まった空模様
それは、ここから見ても、気持ちよく感じる
その色に、ところどころ、白が被さる
その白は、空が、悩んでいる証拠かもしれない。