きつね

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3/14/2026, 4:10:10 PM

あなたの瞳は雄弁だ。
視線を向けられるだけで、何を言いたいのかがはっきりとわかるのだから。
嬉しいとき。寂しいとき。眠いとき。驚いたとき。
そんなあなたが時折わたしに向ける、
いっとうやわらかな視線。安らかな瞳。
あなたは言葉などなくとも、
雄弁に、愛していると語るのだ。

3/8/2026, 4:36:58 PM

お金より大事なもの。
あなたとわたししか知らないことを、
真昼間から真夜中までじっくりじっくり話し合える。
あなたの人生の貴重な時間を、共有してくれること。

その時間で、映画に行けたのです。
その時間があれば、日帰り旅行にも行けたのです。
お金なんかでは決して買えない、大事なもの。
それでもあなたは笑いながら、また話そう、と声をかけてくれるのです。
ありがとう。

3/1/2026, 2:25:06 PM

人前でそんなに無防備になってよろしいのですか?
しなやかで愛らしい体躯を投げ出して、寝転んで。
え?わたくしめが触れても、よろしいのですか?
そんな、まさか。本当に?
わたくしめの欲望に付き合っていただけると?

なんと御心の広い、わたくしめの女王様。
綿雪の触り心地に、仕事の疲れも吹き飛ぶというもの。
喉から奏でる上機嫌の証が、貴方から賜われるなら。
ベッドの端に追いやられても、何の文句もないのです。

12/17/2025, 3:07:09 PM

小さな頃の、大事な思い出。
冬になると両親に連れられて、スキー場で一日中雪と戯れたものです。ソリで遊ぶところから徐々にスキー板で滑走し始め、ついにはゴンドラに1人で乗って、ゲレンデを爆速で滑り倒す子供と化しました。
山の上までゴンドラに乗ること。これが最初はなかなかに恐ろしくて、父の手と保護バーをがっちりと握っておりました。
だって、とてもとても、高いのです!
一本の鉄綱に鉄の椅子が無数に吊るされて、風が吹いたり運搬されている誰かが動いたりすると、ダイレクトに振動が来るのです。だから1人乗りのゴンドラなんて怖くて絶対に乗れない、などと、思っていたのです。

でも、乗る回数を重ねるにつれて、徐々に怖さが薄れていきました。勿論慣れもございますが、それ以上に好きなものができたのです。
たとえば、高いところから見る、遠方の山の景色。
冷たい空気を感じながら、雪の静寂に耳を澄ます。
自らの呼吸音と、ゴンドラの摩擦音。そっと振り返れば乗り場はもう遥か遠くにあって、賑やかな人の声はなく。
そうして日常から切り離されたあのひとりだけの数分間が、幼心に、何か特別なことの様に感じられたのです。

おとなと同じことが出来ている、とか。多分そういう、ちいさなあこがれもあったのだと思います。
まっさらな雪の上へ板を降ろし、雪原のキャンパスに軌跡を描く。痛いほどの冷風と轟音を真正面から浴びて自由に滑るあの清々しさは、いまだに忘れられません。

ああ、また滑りたいなあ。

12/9/2025, 2:47:58 PM

久しぶりに体調を崩しました。
突然の悪寒と発熱で、しばらく自宅療養となりました。
手足が冷え切って仕方がないのに、頭と顔だけほてってしまい、暑いのか寒いのかも分からなくなり。
凍える指先で熱い首を冷やし、その時の冷たさで寒気がして、ままならぬ体調に心細くなりました。
今日は薬が効いているのか、ある程度動くことが出来るようになり、ほっとしています。
皆様もどうかどうか、ご自愛くださいませ。

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