冬になったら
雪かきが大変
title of the day
- 神様が舞い降りてきて、こう言った。-
「あなたは今、幸せですか?」
私はこう答えた
「ある人から見れば幸せ」かもしれない
「でもある人から見れば不幸で可哀想」と
思われているかもしれない。
自分自身に問うのであれば、
「幸せと胸を張って言えない」
「過去を後悔しているから」と。
「過去に戻りたい」と強く願うということは
きっと今が幸せではないからだろう。
でも過去にタイムリープしたとしよう。
私はまた同じ事を繰り返すだけ。
それが私の宿命だと思っているから。
title of the day
- 鳥かご -
10代の頃
"鳥かごの中の鳥ってこんな気持ちなんだ"
と思った事がある 。
逃げられない、出られない、自由がない 。
外へ出て飛べたところで、行く場所がない 。
だから、どこにも飛べない 。
自分の家でもある鳥かごの中には、ゴミがたくさん 。
だから鳥かごの中も鳥かごの外も
自分の居場所はないんだと 。
title of the day 〝𝟮𝗻𝗱〟
- 私の名前 -
私の名前は滅多にいない名前で
田舎に住んでるからすぐに身バレする。
小学生の頃、自分の名前の意味や漢字の意味を
親に聞いて作文を書く、という宿題があった。
名前というのは特別で、漢字の意味も特別で。
〝名前〟というのはそれほど大切な物だと思っていたから
母親に自分の名前の意味や由来を聞くまでは
どんな思いでつけたんだろう、と楽しみにしていた。
聞いた結果は、「語尾に○をつけたくて、出産の入院中に読んだ漫画に○○○ちゃんっていう名前の子がでてきて、可愛いこの名前!ってなって、それで付けたんだよ〜」と。
私の名前は、特に意味もなく付けられた名前だった。
可愛い名前というだけで、つけられた名前だった。
当時は小学生で相当ショックだったけど必死に隠した。
友達のみんなは、「こうなってほしい」「こうゆう子になりますように」って、親のたくさんの思いが詰まった名前だった。
作文には、自分で考えた文章を書いた。
title of the day
- 視線の先には -
怒って白目を向くキミ。
私を呼んで甘えた声で足に纏わりつくキミ。
いたずらして変な笑顔で誤魔化そうとするキミ。
私を見つけて笑顔で走って抱きついてくるキミ。
鼻にアイス付けて「みてみてー!」とはにかむキミ。
隣でスヤスヤ眠るキミ。
視線の先に映る全てのキミを
映像にして全て残しておきたい。
だって成長はあっという間で
嬉しい反面、寂しいから。