NoNameという名前

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10/13/2024, 7:54:15 AM

放課後

僕以外、誰もいない静寂とした教室。
彼は誰時。僕はひとり何を思うのか。

ぼんやりと空を眺める。綺麗な夕日だ。そう感じる。
様々な色がグラデーションになっている。
ふと、ため息を吐いた。一日がとても疲れたからだ。
今日の出来事を振り返る。また、ため息をついた。
今度は口角が少し上がっている。好きな人のことを考えているからだ。
グラウンドの方を見てみると、例の好きな人がサッカーボールを蹴っている。彼はサッカー部だ。今日も頑張っている。かっこいいそう感じた。
僕は席を立った。鞄をもって教室を出た。明日も頑張ろう。そう思った。

10/12/2024, 8:17:03 AM

カーテン

絶対に開けたくない。眩しいもん。
目が痛くなるし、頭も痛くなるから。
日焼けもしたくないし。
何より、私にとってカーテンの向こう側の世界は、眩しすぎるから。

ずっと閉めたままでもいい。

10/11/2024, 8:01:08 AM

涙の理由

涙の理由、私の場合は感情が昂ってしまったときに決まって出てくる。
泣きたくなくても、出てきてしまう。本当にうざい。

こっちは泣きたくて泣いているわけじゃないのに、
ある人は「泣いたら許されると思ってる。」なんて云うんだ。本当に気持ち悪い。
私も、こんなこと思っている私も気持ち悪い。

10/4/2024, 6:31:19 AM

巡り会えたら

最近、私はよく夢をみる。
断片的で夢から目覚めてしまえば、殆ど覚えてはいない。
まあ、そういうものだろうけど。

夢について覚えていることは、場所はいつも、大きい丘のうえで、時間は夕方から夜にかけてって感じだ。
あと、人がひとり、男の子で優しそうな顔でいつも笑っている。
夢の内容はただその男の子とずっと話しているだけ。

それだけなのに、その夢から目覚めると、いつも泣いていた。何故かはわからない。
でも
「(会いたいな)」

10/3/2024, 8:04:07 AM

奇跡をもう一度

常識で考えてみれば、「ウソだ」と、誰しもが云うであろうミラクルには、回数制限はあるのだろうか。

例え望み、望まなくとも、そう何度も起きてしまえば、其れはミラクルではなくなってしまうから、一度っきりなのだろうか。

危機一髪で生きた僕はもう奇跡使ってしまったから。
だから、君が生き返る「奇跡」なんてことは起きないのだろうか。

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