――ルール――
ルールってなんのためにあるのだろう。
先生は言った。
命を守るためだよ。
分からなかった。
母親は言った。
常識を身につけるためだよ。
また分からなかった。
友達は言った。
ルールを守ったら人生は失敗しないから?
曖昧が故に分からない。
Twitterで見かけた。
ルールは破るためにある。
分からない
分からない
分からない
守らなければ生きていけない
なんて壊れた鳥かごで
知性を欠いた鳥達は
魔法のように従順になる
なればこそ。
自分はきっと抜け出したい。
僕は独りで呟いた。
――今日の心模様――
今日は寂しかった。
今日は無駄に感じた。
今日も成長なんてしていない。
今日も感情がかけていた?
今日はあなたを思い出した。
これにパターンというものは無い。
模様にはならない。
ただの落書きのように。
パターンという型のない水みたいに。
心に模様なんてないの。
――たとえ間違いだったとしても――
たとえ間違いだったとしても
アニメや漫画でよく聞く言葉
主人公は
その言葉を発しても
間違いを選んだとしても
正解にひん曲げてしまう
主人公補正
私は
連なる間違いの先に
正解を作る努力をしたのだ
と捉える
最近書きにくいお題ばっかりで書けてませんでしたが、絶対に無理!ってなるお題以外は書きます!(宣言)
と、言うわけで
ぜひお気に入り登録よろしくお願いします(ちゃっかり宣伝)
お互い書くの、頑張っていきましょー!
――無色の世界――
色があるから
世界は美しいと詩人は言う
色があるから
人は美しいと芸術が訴える
でも私が生きているこの世界は、
無色に染められて
モノクロの世界になった
正義と邪悪
白と黒
色が入る隙は無い
ただ2つに
分類して
賞賛して
批判して
掌を返して
逃げているとも解らずに
自ら正しさで刺しあって
個性なんてものは無い
正しいか間違い
2つ在れば事足りる
私のような阿呆が多く蔓延るこの世界
あなたも住んでいるのかも?
気がつかぬ者は無色の世界で
燻っていれば丁度いい
死にたいなんて戯言を
のたまってるのが丁度いい
――桜散る――
数ヶ月前
半年以上かけて
やっと気付いた想い
それなのに
もう桜は散ってしまった
新しいことが始まって
焦ってるうちに
想いも一緒に散ってしまったかもね
ごめんね
でもありがとう
あなたのおかげで
少し変わることが出来た気がした
人を愛することを覚えた
自分を等身大で見ることを覚えた
ごめんなさいが言えるようになった
こうやって想いを吐き出すことを覚えた
知らない感覚
知らない思考
知らない自分
やっと生きれたよ
嘘つきだけど
自分の形を知ったよ
だからね
もうあなたなんかに会いたくないよ