願いが1つ叶うのならば
世界線はa21
願いが1つ叶うのならば兄だけでも平和な世界で生きて欲しい。私なんかと出会わず、素敵な人と出会って···自分のしたい事を叶えて欲しい。
私なんかの為に人殺しなんてしないで生きて欲しい
願いが1つ叶うのならば俺は妹と出会った時に戻りたい。戻ったら俺達2人で孤児院を抜け出したい。そして何処か平和な村で小さな商いをして、年に一度旅行にでもいって···妹は戦争罪人という罪を背負わされず声を上げて生きて欲しい。そして俺は妹を看取ったあとにおばぁちゃんになった妹の死体を抱きしめながら同じ墓に入りたい。
叶わぬ願いを妄想する兄妹
嗚呼
嗚呼なんて素晴らしい人生なのだろうか!
そう言って死んだのは僕の親友でした
秘密の場所
先生、私には秘密の場所があるんですよ。とっても温かくて安心出来る場所なんです。ポカポカしてて少しヌメヌメしてるけどそれすら心地よくて気持ちいいんですよ〜先生にもいつか案内してあげますからね
「そうだね···さぁそろそろ部屋に戻ろっか」
患者を部屋に戻すと一気に脱力する。恐ろしくて堪らない。だって彼女は
母親を殺害してその母親の腹の中で蹲って笑っていた精神異常者なんだから
ラララ
よくみんな歌うんだ。ララララーラララララララララララーララララーララララララララって、みんななんで歌うのかなって思ってみんなに聞いてみたら怪訝な顔されちゃった。親にも相談したら親はぼくを白い服を着た人のところに連れていった。白い服を着た人もラララーって歌ってるから親に怖いって言ったら親は泣きながらぼくの頭を撫でてくれた
風が運ぶもの
風は色んなものを運んできれくれた。
植物の花粉が飛んできて僕の村の自然が復活した。
綺麗な花びらも飛んできた。
風は色んなもの運んできれくれて村は栄えていく。
次に風が運んできたのは病原菌だった