脳年齢70歳

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7/21/2024, 12:17:42 PM

「今、1番欲しいもの」

これを見た時、頭には何も浮かんでこなかった。

言ってしまえば欲しいもの自体はある。

メイク用品やスマホカバー、小説にゲーム。

しかしそれらは、今私が本当に欲しているとは思えなかった。


それより、私は人間が持つ「記憶」が欲しい。

映画や小説、ドラマに動画、ゲーム。

それらの娯楽は、初見で見た時、感動を覚える。
基本、内容を二度以上見ることは無い。

だが、あまりに気に入ってしまうと、
「また見たい。」
そう無意識に感じてしまう。

他にも、「久々にもう一度見てみよう。」
そう思うことだってある。

しかしそれらは、何度見たって、初見時のような感動や苦しさを感じることはないのだ。

それも、もう忘れてしまった感銘なのに。

そんな感情を一度も忘れることがないのなら、
私はどれだけ幸せに生きてこられるのだろうか。

7/20/2024, 5:02:30 PM

私の名前を親は名付けてくれた。
だけど私は、そんな自分の名前を好きではない。
だからといって嫌いというわけでもなかった

その理由は、自分の性格にある。

自身の性格は、自分の名前に何もあてはまっているとはいえなかったから。

そんな状況に罪悪感を覚える反面、名前なんてそんなものだと感じることもある。

今はマイナスな感情が強い分、罪悪感が強い。

だがその内、マイナスな感情を忘れては、
「どうしてこんな事で悩んでいたんだろう」
とさえ考えてしまう。

良く言えば日々成長している、
悪く言えば日々退化している。

矛盾した感情の数々も、自分自身の名前も、
最後は全て忘れてしまうのだろうか。