お題: 『入道雲』
入道雲を見かけると、ずっと見てしまう。
夏らしいあの雲は、
懐かしい気持ちになる。
あのバスの外から見えた入道雲を、友達と一緒に見た。
お題: 『好きな色』
色とは人の幻覚らしい。
だがしかし、私はあおにとてつもなく惹かれてしまう。
幻覚だからこそ、色は不規則で不思議なもので、私は大好きだ。
お題: 『半袖』
「今日半袖で来るの忘れたー!」
もう、そんな季節だな。
私は、そろそろ来る季節が大好き。
この国に生まれて唯一誇りを持てることだ。
ものすごく楽しみなのに、過ぎた後は切なくてどこか儚げで、あのそよ風のようにうっすらと記憶から吹き抜けてゆく。
今年は、どんな夏にしようか。
体育終わりの、まだ長袖でいる私の制服の裾をめくり、そんなことを考える。
お題: 『あの頃の私へ』
あの頃の私へ
あの時は、不安でいっぱいで、それでも、悩んでいたくなくて。
とうとう、大好きだったあの子のせいにまでして、繋いでいた手を、離しちゃったよね。
今になって、また手を繋ぎ直したいだなんて、わがままなこと思い出してきちゃった。
でも今は、ちゃんとなれてきているよ。
置かれた場所が理想すぎたから、ちゃんと綺麗に咲けているよ。
太陽いっぱいで、少しずつ成長できるような場所。
今は囚われてない。
私自身が、私になれてきているから。
ひとつ言うと、あの頃のあなたに、今の私はなりたくない。
言い換えるのならば、今の私で良かったと思う。
これからもっと、私になれるように頑張るね。
今の私より
お題: 『恋物語』
恋物語をした後に、口口実を守れるような人と、愛物語の1ページ目を進めていきたい。
恋とは、片方だけで完結する恋愛感情。
愛とは、双方の恋愛感情で成立するもの。
と、考えているから。
恋物語が終わった、と、ひとことで言っても、新たな"愛物語"が
始まったのかもしれない。