12/8/2025, 6:44:33 PM
今、あなたの息が漏れた。
そんな気がする。
あなたは、薄く繋いだ細い糸のような意識を、
私の指先に託す。
真っ白な息。でも、暖かい気がする。
私は、あなたが生きているなら、何だって出来る。
一緒に行こう、雪原の先へ。
12/7/2025, 8:53:36 PM
冷たく、冷えきったあなたの肌。遭難。
もうお互い生気は失った。
あなたはすっかり黙り込み、気を失いかけている。
私、あなたがいないと何も出来ないよ。
あなたが生きていれば、なんでも……出来るのに。
体感では何十分もそんなことを思いながら、
青白くなったあなたの唇を虚ろに見ていた。
ふとした時、ガサガサと音がする。
薄く、空気が動く。
あなたの口から漏れ出た、白い息。
4/26/2025, 6:40:38 PM
どんなに離れていても
貴方の心は私のものだよ
貴方には私しかいないから
3/22/2025, 2:38:05 PM
wak'arewa
turaiYona!
byebye……zyoannnu……
3/8/2025, 7:31:07 AM
なんで聞こえるんだろう
あの時楽しそうに歌っていた下手な歌
もうあの娘はいないのに
狭いベランダのパイプ椅子
いつもそこに座ってた
なんで今日はいないんだろう
あの時しょうもないギャグで笑っていた君
もう何を言っていたか覚えていない
狭いバスルームの浴槽
いつも赤い顔で浸かってた
なんであんなこと言ったんだろう
あの時言った行き過ぎた冗談
今でもあの時のことを覚えてる
数畳のリビングのソファ
いつもくつろいでテレビを見てた
もう後悔しても遅いのに
またあの娘の歌が聞きたい