『秋風』
暦は秋だと言うけれど
わすれんぼうのAutumnは
夏色空を 忘れてる
風ばかりが秋になり
おいてけぼりの夏の空
涙溢れて土砂降りの雨
雨に佇む 秋風は
風であること 忘れてた
ピタリと止んだ 秋風は
夏色空に 消えてゆく
あわてたAutumn空なだめ
はやく来い来い秋よ来い
(季節外れ、すみません)
『意味がないこと』
個人的には意味がないことほど楽しい気がしますが…。
意味が欲しいなら、意味を持たせたらいいのです。
それに、「意味がない」は「意味がない」という意味を持っています。
また、意味がないことに意味を見つけるのも、豊かな人生になりそうですし、そういう年齢の重ね方が出来たら、理想ですね。
『忘れたくても忘れられない』
脳のメカニズム的には、思い出さなければ忘れるらしいので、「忘れたい」と意識すればするほど思い出してしまい、記憶に定着されてしまいます。
過ぎたことにこだわらず、未来に役立てたら良いように思います。
また、嫌なことを忘れるために飲むやけ酒は、決して嫌なことを忘れさせてはくれないのだそうです。寧ろ、お酒を飲むたびに思い出すのだとか。やけ酒は周りも楽しめないので、良いことが何もありません。どうせ飲むなら楽しいお酒がオススメ。
わたしの忘れたくても忘れられない記憶は、幼い頃に見ていた怖い夢です。毎晩毎晩、死体の夢を見ていました。
これが普通ではないことを知ったのは成人してからです。
今は、夢をやり直せたり出来るので、怖い夢は見なくなりました。
たまに、ひたすら漢字が並んでいる夢とか、変な夢は見ます。ずらりと並んだ漢字を読んで、何かを閃いて「わかった!!」って叫びながら起きるけど、何がわかったのか、サッパリわからないとか(笑)夢って不思議ですね。
ちなみに夢のやり直しや、夢の中で夢である自覚があることを「明晰夢」と、言うらしいです。
『束の間の休息』
自店を閉業して1ヶ月半、友人がちょっと遅めの「お疲れ会」に誘ってくれました。
気の知れた友人と美味しい料理と楽しいお酒は、人生の束の間の休息になりました。
『力を込めて』
宅配便で発送するときの伝票は、かなり力を込めて書きます。一番下の紙まで、ハッキリ転写されるように。
転写されなくても荷物は届きますが、お届け先で、ハッキリ読めたほうが良いような気がして、気持ちを込めつつ力も込めて書いてます。