『やるせない気持ち』
7月末日に営業終了し8月末日にテナント撤退のため、片付けと清掃をしています。営業しているときは感じなかったですが、意外と物が多いことに営業していた月日を感じます。
あと6日で明け渡すスペースが、やけに広く感じ、やるせない気持ちで廃業を実感してます。
未だに閉業したことを知らなくて、まだお客様が来訪されたりするので、殊更切ないですね。
『海へ』
海へ行くことはあまりないですが、海は好きです。
永久不変でありながら有為転変も感じます。
音も香りも動きも色も、どこか懐かしくホッとしますし、ずっと見ていたくなります。
海へ行くことはあまりないですが、海を見るのは好きです。
『裏返し』
ちょうど、「裏返しの像」を探していたので、タイムリーです。
本で見た、内側と外側が裏返しになった女性の像を探していたのですが、どの本で見たのか覚えておらず、家中の本を手当たりしだいにチェックしたのですが、見つからず諦めたところです。
外面(そとづら)の良い人が内面(うちづら)が悪かったり、内面(うちづら)の良い人が外面(そとづら)が悪かったり、裏返しの顔を持つ人、たまにいますよね。
たぶん心理学の本で「裏返しの像」を見たように思うのですが、記憶違いか、夢だったのか、モヤモヤした謎のまま諦めました。
『鳥のように』
「鳥のように翼があれば…」や「鳥のように空を自由に飛べたなら…」などの言葉が浮かびましたが、何を隠そう、わたしは高所恐怖症です。
仮にわたしの背に翼があっても、たぶん飛べないでしょう。
ハシビロコウのように、たまに飛ぶけど普段は飛ばない不思議で魅力的な鳥もいますので、空を自由に飛べなくても、地に足を付き、それなりに楽しめそうな気がします。
『さよならを言う前に』
「さよなら」を普段使いません。
「じゃあね、またね」が多いので、詩の創作にします。
『さよならを言う前に』
おはよう おひさま
きょうのはじまり ありがとう
空はたかく青くまわって
きょうという日を カラカラつむぐ
お仕事終えた おひさまは
ゆっくりゆっくり
エンドロールに身をまかせ
わたしがさよなら言う前に
静かにきょうを終わらせる
あしたの足音 子守唄
わたしがさよなら言う前に
おやすみ おひさま
また あした