【294,お題:真夜中】
※お題一時保存
【293,お題:愛があればなんでもできる?】
そう聞かれたら答える、「私は出来るだろう」
大好きな人のためならなんでもしてあげたい、ずっと側にいたい
冗談なんかじゃない、一生一緒に過ごしたいし、離れていかれるのは嫌だ
あなたが望むならこの命でさえ捧げられる、死ぬまであなただけの私でいよう
そして、この幸せを脅かすものがあるのならば、私はこの平穏を守るために
ありとあらゆる手段を用いて、その対象を排除しようとするだろう
一度定めた獲物は、やめろと指示されるまでは自分か獲物が死ぬまで追い続ける
そう、全てはあなたのため、私はあなただけの忠実な犬であるべきなのだ
この恐ろしい程の執着的な性質には自分でも気が付いている、私は良くも悪くも物事に熱中しやすいタイプらしい
こんな歪んだ感情は「愛」とはとても呼ぶことはできない、でもこれが「愛」でないならばなんだというのだ?
私はどこかで誤った正しさを覚えてきたのだろう、出来ることならばマジョリティの方に生まれたかった気持ちもある
だが、マイノリティの方だからこそ得られたものも確かにあるから困るのだ
私はこれからも、この歯止めが聞かない爆弾を抱え
自分なりのやり方で、誰かを愛し、普通を目指して生きていく。
【292,お題:後悔】
ずっと後悔している、あの時あなたの側を離れてしまったこと
自分のことで精一杯だった、なんて言い訳にならないよね
むしゃくしゃして、何故か悲しくてなにも考えたくなくて、どうしようもなかったんだ
とにかく一人になりたくて、自分のエゴを優先した
これはそんな僕への罰なのかもしれない。
ああもしあなたが戻ってきてくれるなら、そんなに嬉しいことはない
あの頃に戻れたら、時間が戻るのなら、こうなることを知っていたなら
もう一度やり直したい、その思いばっかりが雪のように降り積もっていく
title.後悔
【291,お題:風に身をまかせ】
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【290,お題:失われた時間】
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