7/17/2024, 12:49:32 PM
世界中の音を遮断するように、
ヘッドホンをして大音量でCDを流した。
ほんの少しだけでも、現実を忘れたかったのに。
逃げようとすればするほど、
頭の中で虚しく音が鳴り響くだけ。
あの時にいた自分は自分であったのか、
それとも別の誰かだったのかさえ分からない。
ただただ、痛みだけが残ったあの日。
遠い日の記憶。
7/16/2024, 12:01:15 PM
『空を見上げて心に浮かんだこと』
いつもより一層輝きを増した日差し。
青空をゆっくり流れていく雲。
うだるような暑さ。
そんな真夏の空気を体中に浴びながら向かった駅。
ほんの少しの照れくささと、
でもそれをかき消すぐらいの幸福感。
貴方と久しぶりに会う前のあの日のこと、
今も鮮明に覚えている。
7/15/2024, 12:42:14 PM
泣いて、
卑屈になって、
駄々をこねるだけの
今までのわたしに、
サヨウナラ。
あともう一回だけ涙を流したら。
それで全て、
終わりにしよう。