人生で
誇れるもの
って
何だろう?
それなりの
普通の人生だったし
特別な
能力もないし
ただ、
なんか
あぁ、
このタイミング―――
持ってないなぁ
わたし。
と思う瞬間は
いくつかあって
自分に
誇り
なんて
自信なんて
あまり
持てていない。
とりあえず
挫折を味わいながら
今まで
なんとか
生きてこれたことは
良かった。
#誇らしさ
目の前は
ただ
海が広がっていて
波の音が
心地よくて
リゾートに来る
って
こういうことを
楽しむんだ。
美味しい
食事を
友達と
楽しみながら
ただ
時間が
ゆっくり
楽しく
流れていく。
また行きたいなぁ。
#夜の海
―――
今日は
どこに行こう?
引っ越してきた街は
実家や前の家より
平坦な道ばかりで
自転車の変速機は
一応付けたけど
あまり必要なさそう。
毎日
スーパーは
さすがに
飽きる。
パン屋さん?
ケーキ屋さん?
カフェや
ごはん屋さんも
そろそろ
開拓していきたいな。
さぁ、
どこに出掛けよう?
#自転車に乗って
何度か
心の病気に罹った。
幸い
軽症で
長く
服用することも
ない。
どうして
こう
気をつけてても
何度も罹るのか?
あなたを見ていて
あぁ、
わたし
ほんとに
考え過ぎなんだなぁ。
と理解した。
考え過ぎは
わたしの短所で
わたしの長所だ。
自分で
心の健康を保てる
術を
見つけていかなくちゃ。
#心の健康
圧倒的で
目が離せなかった。
集団
じゃなくて
独りで
あんなに
魅了できる
あなたの
音楽。
あとで
コンクールの
経験者で
受賞者だと知った。
演奏を聴く度
探さなくても
あなたに
目が行った。
その才能が
亡くなってしまったことが
本当に
残念。
#君の奏でる音楽
昔はよく
麦わら帽子を
被されていた。
ちょっと
チクチクして
独特のにおいが
気にはなったけど
言われるがまま
帽子を被っていた。
子供だったから
それはイヤ
って
そこまで
思ってなかったし
それを
大人に
自分で
伝えないといけない
ことも
あまり
よく分かってなかった。
なんとなくだけど
イヤ
も
ほんとは
伝えても良かったよね。
#麦わら帽子