憧れの
上司は
仕事が
デキる人だった。
周りの状況が
冷静に
よく見えていて
先回りして
行動出来て
気遣いが出来て
どんな人に対しても
まず褒める
そんな人だった。
あんなふうに
なれたらなぁ
って頑張ってみたけれど
どうにも
上手くいかなくて
頑張ること
そのものが
出来なくなっていって。
―――あれ?
わたしって
どうなりたいんだったっけ?
もう一回
問い直してみた。
こたえは、
仕事だけの
人生で
終わりたくない。
だった。
理想の上司のような
気遣いは
確かに
出来るようになりたい。
でも、
仕事だけじゃなくて
プライベートも
大事にする
が
わたしの理想だ。
#理想のあなた
その時
を思い出すのに
写真や動画は
とても良い
と思っている。
あなたは
あまり
写真を
撮りたがらないけど
わたしは
あなたと
思い出を
いっぱい作って
残しておきたいから。
昔
大事にしたものを
突然
亡くしたことがあるから―――
もし、
明日
そういうことが起きても
いや、
起きてほしくないんだけど
時間は
有限だからさ、
この日々を
忘れないように
たくさん
思い出を作って
残していきたいの。
#突然の別れ
人生は
物語のようには
いかない。
物語は
大抵
何かトラブルがあって
それを乗り越えて
ハッピーエンドだ。
でも
リアルは
違う。
出来れば
トラブルは
少ない方がいいし
乗り越えられないこと
乗り越えなくてもいいことは
いっぱい起きるし
ハッピーエンドかどうか
なんて
誰にも
分からない。
わたしの人生の
執筆者は
わたし自身だ。
物語のような
起承転結のある
恋じゃなくて
安心して
わたしらしくいられる
恋をしよう。
#恋物語
布団に
寝転んで
目をつぶって
寝ようとしてるのに
今日のアレ
こうしとけば
よかったかなー。
また、
わたしの中の
もう一人のわたしが
反省会を
始めてしまった。
考えないように
したい。
というか
はんとに
早く寝たい!
明日も
仕事なんだよ!!
そう思うけれど
反省会は
止まらない。
これはこうで
こういう手も
あったよね。
うんうん、
そうだね。
はいはい、
ごめんなさい。
気を付けます。
もう一人のわたしが
消えるまで
今日の夜も
長くなりそうだ。
#真夜中
夫を
大切にしたい
と思うし
喜ばせたい
と思うし
幸せにしたい
と思うし
支えたい
と思う。
でも
だからといって
何でも
許せるわけじゃない。
わたしにも
わたしの意思
があって
大事にしてるもの
があって
それを
否定したり
踏み越えたり
認めてくれないなら
それは
価値観の不一致で
お別れすることになるかもね。
わたしは
あなたよりも
まず
わたし自身を
大切に
幸せに
しないといけないからね!
#愛があれば何でもできる?