今日は生憎の雨模様。
だけど僕の心の中は晴れ模様。
大好きな君と一緒に帰れているから。
雨が周りの音を消して、二人だけの足音が響く。
まるで二人だけの世界みたいだ。
だけどそんな幸せな時間が長く続く訳も無く。
「家…こっちだから」なんて言葉を君は漏らす。
その言葉を聞くだけ、僕は寂しい気持ちに襲われる。
君ともうお別れなんて信じたくないから。
そんな僕を見かけてか、君はプレゼントをくれた。
君は僕の頬に小鳥の様なキスを一つ。
到底信じられない様なプレゼントを僕にくれたのだ。
雨なのに僕の顔は太陽の様に真っ赤になっていて。
思う様に言葉が出ないから、口をパクパクと動かすだけ。
そんな僕を見て、君はニコッと微笑んでこう言った。
「二人だけの秘密ね」と。
そう言い終えた後、走り去ってしまった。
僕は君の後ろ姿を唖然と眺める事しか出来なかった。
雨の音はずっと五月蝿くて。
君の雫は見たくない…そんな言葉が忘れられなかった。
君からプロポーズされた時は嬉しかった。
私達だけの幸せな生活が続いて。
昔みたく泣き喚く生活とは程遠くなっていった。
だけど君は私に隠し事をしていたんだよね。
いきなりあと一年未満しか生きられないって聞かされて。
その日はいっぱいいっぱい泣いた。
私の雫が見たくないって言っていたのに。
そんな優しい嘘を私につかないでよ。
私の心はずっと夢見る心。
彼と結ばれたいという夢を持っている。
この夢が叶えばどれほど嬉しいか。
そういう夢をずっと持っている。
その夢はいつか叶わないと思っていた。
だがひょんなことから彼と仲良くなって、距離を詰めて。
彼と話すだけで心臓が痛い程に鼓動して。
運命さんへ、そろそろ夢は叶いそうです。
君の事は全部知っている。
好きな食べ物も音楽、口癖も何もかも。
面倒臭い事には顰めっ面して向き合う姿。
そんな君がとても愛らしくて♡
誰よりも、ずっと愛している。
君が嫌だというなら、君の笑顔を奪うというなら。
それは即ち僕の敵。
君の人生は僕の人生そのもの。
その敵を排除する為なら僕はなんだってやる。
困った事があれは僕はすぐさま…♡
君の笑顔が好きだ。
君のお茶目な所が好きだ。
君のキラキラとした瞳が好きだ。
その全部が僕の物だと思うと不思議と笑みが零れる。
だって他の奴らは見れないんだから。
君の可愛い所は全部僕に見せてくれ。
これからもずっと。