例えば、車に乗ってる時に偶然見かけた、食べ物を突いていて下水溝にうっかり落として呆然としてるカラスと目が合った時、とか。
例えば、たまたま通り掛かった橋の途中で夕日が綺麗だなってちらっと見てたら、自転車乗ってた女子高生が立ち止まって、夕日に向かってカメラを向けたのを目撃した時、とか。
個人的に「お!」と思った場面を見た時、いつもの町がきらきらして見える。なんとなく。
『20歳の自分へ』と言う手紙を書いた事がある。14歳の時に、確か学校で言われて書いたものだ。
それが、文字通り20歳の時に届いた。
当時の私は、中身を読んで頭を抱えた。
20歳の私から見ると14歳の自分は飛んでもなく、幼かった。
6年しか経っていないのに、「あの頃の私!!」とツッコミを入れる程だった。
恥ずかしすぎて詳しくは書かないが、本当に厨二病というか「アイタタタ…」といった内容だった。
でも、すっごい未来に希望を持ってキラキラしていた。
将来が楽しみなんだろうなって思った。
20歳の頃の私はどうだったろう。少しだけ、進路に不安があったから、手紙のだいぶ勢いのある内容に面食らって動揺した覚えがある。
子供の頃の、未来が楽しみな気持ち。それはとても大事にしたいと思い、今も引き出しにある。
絶対に他の人には見せないけど。絶対に。恥ずかしいから。
冬の足音、か。
私の住む地域はとても風が強いところだ。からっ風という。
向かい風で自転車は全然前に進まないし、なんならよろけるし、駐車場で車のドアを開ければ突風で隣りの車にぶつかることもある。とても危ない。
山から降りてくるこの強い風は、なかなかに厄介なのである。
夜、布団の中にいる時にもこの風の音が聞こえる。
ビュオオ……と窓の向こうから、渦巻いた風が家の屋根やら壁やらを叩く音。…あ、今、庭に置いてあった桶が転がってったな…。
私はそんな激しい足音を聞きながら、外の寒さを思い、布団を被って丸くなるのだ。
贈り物と言えば、もう今月ですし、クリスマスプレゼントでしょうか。
迷ってます。姪っ子達に渡すプレゼント。
内ひとりは、12月誕生日なので、誕生日プレゼントも考えねばと思っております。
中身…中身どうしよう…。
小さい子にあげるものは悩みますね。
今はおもちゃも色々種類があるし、流行りの物もあるでしょうし…迷います。
まだ時間もありますから、開けた時に喜んで貰えそうな物、頑張って考えたいと思います。
子供の頃、「うわ、放射冷却だ」と言う親の言葉で見上げた空にはキラキラ輝く星空があった。
今は、早朝の凍った車のフロントガラスと、月と星がハッキリ見える空を見ながら、私が親と同じ言葉を言う。