最近、よく
「まじ?」「やば!」「かわいい!」「えぐ」
とか、よく使われているのを耳にします。
ん〜かわいいはまだわかるけど。。
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そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
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ここ本当に好きです
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午後の草に落ちている雲の影はうつくしいと。
行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。
過ぎてゆく季節はうつくしいと。
さらりと老いてゆく人の姿はうつくしいと。
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こういう所が、語彙力がない私にとってとても尊敬できるなぁと感じます
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あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
何ひとつ永遠なんてなく、いつか
すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと。
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今日は、私の志望校に入っている憧れの先輩から
「おすすめだよ」と言われ勧められた、
参考書を買ってきました( ᴗ ̫ ᴗ )♡
めちゃくちゃわかりやすいし、復習しやすかったの!
私、地理・歴史が特に苦手で😧💦
1・2年生のころはまったく受験や将来のことを考えていなくって、、のほほんと授業を受けてしまっいたんです😾💢
1・2年生の頃の自分を恨む。。
けど、何とか頑張って勉強しなきゃいけません!
と、先輩に言われちゃって😿笑
せっかくなので今日、先輩から勧められた参考書を使って、地理・歴史の勉強をしようと思います(՞ ܸ. .ܸ ՞)"
世界はうつくしいと
長田 弘
うつくしいものの話をしよう
いつからだろう。ふと気がつくと、
うつくしいということばを、ためらわず
口にすることを、誰もしなくなった。
そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
風の匂いはうつくしいと。渓谷の
石を伝わってゆく流れはうつくしいと。
午後の草に落ちている雲の影はうつくしいと。
遠くの低い山並みの静けさはうつくしいと。
きらめく川辺の光はうつくしいと。
おおきな樹のある街の通りはうつくしいと。
行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。
花々があって、奥行きのある路地はうつくしいと。
雨の日の、家々の屋根の色はうつくしいと。
太い枝を空いっぱいにひろげる
晩秋の古寺の、大銀杏はうつくしいと。
冬がくるまえの、曇り日の、
南天の、小さな朱い実はうつくしいと。
コムラサキの、実のむらさきはうつくしいと。
過ぎてゆく季節はうつくしいと。
さらりと老いてゆく人の姿はうつくしいと。
一体、ニュースとよばれる日々の破片が、
わたしたちの歴史と言うようなものだろうか。
あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
うつくしいものをうつくしいといおう。
幼い猫とあそぶ一刻はうつくしいと。
シュロの枝を燃やして、灰にして、撒く。
何ひとつ永遠なんてなく、いつか
すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと。
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今回の詩は一般的なものより長かったですね💧
でも、とてもいい詩だと思います💞
感想は、明日書かせていただきます
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みなさんは、どんな瞬間がうつくしいと考えますか?