NoName

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4/25/2025, 3:39:25 AM

友は死んだ。
私を残し、友は死んだ。
暗い暗い海底に足をつけ
静かに死んで行った。

あぁ、友よ。

なぜ行ってしまった。
私はもうお前に追いつくことは叶わないだろう。

あぁ、友よ。

お前はなぜ海で死んだ。
そこは冷たいだろう、暗いだろう。
お前は一体そこで何を見たんだ。

私はわからない。
死人に口なし、私はお前を想像する。

あぁ、だめだ。

憶測ばかりで何もわからない。
お前は何がしたかった、
なぜ死んでしまった。

私にはわからないことが多すぎる。
お前はまだ暗い海をたゆたっている。
お前はくらげのように私のなかで溶けてはくれない。
ただ、お前の骨は私のなかで揺れている。

嗚呼、お前がもし
私を見つけてくれたなら。

私はお前の手を引いてやれたかもしれない。


私は、お前のことを見つけてやれないままだ。

4/22/2025, 2:16:38 PM

あぁ、綺麗だ、
非現実的で、
僕はそれにひどく惹かれた。

4/20/2025, 11:48:27 AM

曖昧は美しいけど

4/20/2025, 9:26:07 AM

言った。
「死にたくなったら言ってね。絶対ね。」

独りで死ねない弱虫め。
意地でもお前になんか言ってやらない、
死ぬ時はひとりで寂しくしんでやる。


なんて建前だけど。

死にたくなった時
お前がしにたくなかったらどうすんだよ。

って聞いてやろうと思ったけど
やめといた。


波の音が心地いい。
空は夕日で染って地球最後の日みたいだけど。

4/15/2025, 12:24:56 PM

父によく似た深い夜空を映したような瞳には月が添えられていた。

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