NoName

Open App
9/10/2025, 9:34:23 AM

〜フィルター〜
これが最後のフィルター
思い出の終わり
思い出には終わりがある
のかもしれない
何事も終わらないことなんてないから
ただ人生で見てみればきっと
きっときっと
思い出は自分の道になっている
歩んで来た道に
道は全部必要だ
それがなかったら
どこかで途切れていたら
今ここに
私は存在しないから
だから大丈夫
きっと無駄なんてないから
怖くて、寂しいのなら
世界を見てみればいい
地球を見てみればいい
きっと山の上に登るだけで
見方が変わって行く
だからどうかどうか
自分の道を信じ続けて
自分を見捨てないで

9/9/2025, 8:44:36 AM

〜仲間になれなくて〜
人が嫌いだ
そう言ったら社会性がないとか、根暗とか
そういう印象をもつかもしれない
でも意外とそうではないのだ
いつも笑顔を張りつけて
人と楽しそうに話している
そういう人の方が人が嫌いなこともある
人は見かけによらない
それは、人には裏と表があるからだろう
人一倍嫌われたくない人は
いっつも気を使って優しいのかもしれない
人一倍辛い人は
人に笑顔をつくって強く見せているのかもしれない

人間なんて誰も理解不能だ
そう思ったら楽なのかもしれない
よく分からない感情に振り回され
いつ切れるか分からない名前だけの関係に振り回されているなら
いっかい投げ捨ててしまえばいいのだ
そうすれば
きっと仲間とはなにか
知る日が来るだろう

9/8/2025, 9:12:37 AM

〜雨と君〜
雨の降っている日
そこにたっていた君
どん底に包まれ
希望を失って泣いていた私は
びっくりして顔をあげた
その背中が悲しそうに見えたから
昔から人の痛みには敏感な方だ
人は痛い時私を攻撃することを知っている
痛くないふりをして人にぶつけるのを知っている
だから誰よりも早く察知して
なるべく当たり障りのないことを言って
日々を繋いできて

自分を守るために続けてきたものが
いつか悲しみに変わっていた
いつからかは分からない
自分のことが分からなくなっていたから
君との出会いは私を変えた
正しく言うと私を思い出させてくれた
たった1人世界でたった一人の私を

雨の日に現れた君は
私の世界に虹を架けた

ありがとう

9/3/2025, 10:43:51 PM

〜secret love〜
私には特別な人がいる
それは誰にも言わない
言ってしまったら
否定されるかもしれない
その人はやめなさいと言われるかもしれない
小さい頃から人の言葉に敏感に生きてきた
その奥に含まれる意味があるなんて知らずに
素直
そんな性格が
私を良くも悪くも
この性格にしていったのだろう
毎回傷つき
毎回引きづり
毎回否定の繰り返し
そんな日々が続いて行った

私の特別な人は教えてくれた
人間はそんな素直じゃないと
人間は案外あなたの事が大切だと
私はあなたが大切だと

そんな直接的に言われたのは初めてだ
その時この人は私のことをよくわかっていると思った
この人は私を理解していると

だから決めたのだ
清く、正しく
自分が生きたいように自分らしく生きるって

8/26/2025, 11:09:13 PM

〜素足のままで〜
私の足は重たい
たくさんの衣に纏われている
自分を隠したくて
誰かに否定されたくなくて
生きてていいと思いたくて
いつのまにかそれは
自分というのを失ってしまう
皮になっていたのかな
そうすることでしか
生きてこれなかったから
それが悪いとは思わない
ただ本当の自分を見てみたいと思ってしまったのだ
恐怖より好奇心が勝ち
ただ自分のことが好きな
純粋で無垢
そんな世界線に憧れてしまったのだ
だから私は生きていくよ
私に出会うために
きっと辿り着くから

Next