〜素足のままで〜
私の足は重たい
たくさんの衣に纏われている
自分を隠したくて
誰かに否定されたくなくて
生きてていいと思いたくて
いつのまにかそれは
自分というのを失ってしまう
皮になっていたのかな
そうすることでしか
生きてこれなかったから
それが悪いとは思わない
ただ本当の自分を見てみたいと思ってしまったのだ
恐怖より好奇心が勝ち
ただ自分のことが好きな
純粋で無垢
そんな世界線に憧れてしまったのだ
だから私は生きていくよ
私に出会うために
きっと辿り着くから
〜またね〜
またねが言える幸せ
また今度ね
また明日ね
明日があるから頑張れる
明日があるから強くなれる
次があるからのんびりできる
次があるから失敗できる
またねがあるって幸せだ
だからこそ
一回一回に感謝するのだ
またねが無くなってしまうことがあるから
またねが言えなくなってしまうことがあるから
変わらないことなんてひとつも無いこの世界で
またねと言える幸せを
〜涙の跡〜
涙の跡は消えない
ずっとのこり続ける
ただ全てを愛すというのは
涙も愛すことだ
全てを愛すということは
悲しみも愛すことだ
だから本物の愛というのは
どんなあなたも好きで
どんな私も好きで
最初は認められなくてもいい
人間なんてそんなもんだから
だから人間はすごいんだよ
だから愛を見つけるまで
涙の跡も宝物にして
いつかその涙が
嬉し涙に変わるから
〜真昼の夢〜
夢を見ていた
幸せそうに笑っている横顔が
そこにいた
気がつけば涙が出ていた
よかった
安心する気持ちだ
苦しみはいつか明けるから
生きている今
なんと偉いのだろう
ありがとう
ありがとう
ただそれだけを伝えるよ
愛してる
愛してる
心の中で唱えていくよ
〜二人だけの。〜
二人だけの空間で
何を願うだろう
幸せ、笑顔
悲しい時に寄り添える
苦しい時に強くなれる
そういう人だ
きっと私は生きていけるそう思った
この人に出会えた私は
なにがあっても
きっと私でいられる
そう感じた
だから、伝えるよありがとうって
だから、伝え続けるよ愛してるって
言葉じゃ本当なんて知れないから
魂を信じていくよ
二人なら生きていける
一人でも生きていけるからこそ
二人がいいんだよ