〜誰も知らない秘密〜
私には裏の顔がある
いつしか隠すようになっていった
本当の気持ちが
それはすごく真っ黒なのかもしれないし
実はピュアなのかもしれない
私ですら知らない未知の世界
言いたいことも言えずに
不完全のまま大人になろうとして
なにもないまま自分の気持ちすら言えなくなって
この心を知ったらまた拒絶される
そんなふうに思うと自分なんて出せそうになくて
自分らしくというくせに自分と違うと拒絶する人間の理不尽さに苦しめられながら
何が正解かなんて分からなくて正しさを求めた時点で負けのようなこの世界で
生きていくしかないのだ
孤独や秘密を抱えながらでも
なんとか生きていくしかない
誰も知らない自分だとしても
心のどっかにある本当の気持ちとともに
生きていきたい
いつか心から笑って
心から喜べる
そんな日まで
〜静かな夜明け〜
泣かずに夜をこせた
孤独を抱きしめるように
なんとか耐えていくつもの夜を越えた
どうやら本当に夜を越えたようだ
長くて
暗くて
いくらあっても足りない涙
涙が怒りに変わり嗚咽に変わる
そんな夜が明けたみたいだ
ひとりぼっちの悲しみをしったからこそ
自分の大切さを知った
これからは心というもう1人の自分を
大切に生きていきたい
〜heart to heart〜
この想い伝わって欲しいな
口には出せないけど
ちゃんと心の中で思ってる
言葉に表せないほどの愛を
心から心へ伝えていきたい
そしてあなたの想いはしっかり届いているから
言葉に表せるその日まで
心から愛を伝え合いたい
〜まだ知らない君〜
君はちょっとツンデレだ
顔は喜んでるし
行動にも出てるのに
また平気なフリして
なんもないふりしてる
本当の優しさ
心の奥の温かさ
がきっとあるんだろうな
そんなあなたに惹かれたから
君は本当の気持ちを教えてはくれないけど
私は伝えていくよ
素直になれない君に
愛を伝えていきたい
〜小さな勇気〜
怖い
自分の意見を言うのが怖い
また誰かを傷つけてしまうんでは無いか
また否定されるのではないか
そう思うと口から言葉が出なくなる
たしかに自分の言葉は凶器かもしれない
でもそれは便利なものでもある
それをどう捉えるかは自分次第だし
言葉の受け取り方は相手次第なのかもしれない
大丈夫だよ
傷つけてなんかない
全部に意味があるからさ
刃物という言葉を自分の中に飲み込まないで
自分が犠牲になればいい
そんなわけあるわけないじゃん
あなたも大切な1人なんだよ
だからさ精一杯の気持ちを
送り届けよう