〜飛べない翼〜
ずっと罵られてきた
飛べない鳥だって
翼が可哀想だって
だから精一杯人と笑顔で話し
自分より相手を優先させて
それが愛されることだと思ってた
でもある日気づいてしまったのだ
飛べる人が偉いわけじゃないって
走るのは圧倒的に私の方が早いし
飛べなくたって愛がある
思いやりがある
違うんだな
人は飛べない翼に対していじめてた訳では無い
自分とは違うところや、自分より優れていることへの嫉妬、自分を肯定するため
そんなために罵ってたんだと
だから私は尽くさないと愛されない訳ではないのだ
それを変えるのはすごい怖い
私は飛べない鳥だ
だが愛がある鳥だ
〜ススキ〜
ススキがなびく
ススキからすを一つとると
スキ
なんか可愛らしいな
人生の楽しさなんて
たくさんあるし、見つけるのは難しいかもだけど
結局それを楽しむかは自分次第
ちょっとした事でいいんだと思う
すすきからすをとるとすき!
それぐらいでいいんじゃないかな
だいすすき!
だいすき!
〜脳裏〜
過去の思い出が胸を締めつける
今までなら必死にかき消そうとした
それが自分にとって幸せだと思っていたから
誰かが決めた幸せの定義を
自分に押付けていたのかもしれない
なんで苦しんでもがくより
受け入れて忘れなければならないのだろう
この感情を無いものにすることが
自分にとっての幸福に繋がるのだろう
きっとその度苦しんでたんじゃないかな
何気ない他人の一言で傷つくように
人によって正解がちがうなら
全てが正解だ
全てが間違いにもなる
だから信じれるのは自分自身
自分の正解は自分の中にあるから
〜意味がないこと〜
あなたと関わるのは意味がない
そう言われた
今まで話したいから話すし
話さなければいけない状況だから話してた私にとって
理解出来ない言葉だった
自分は価値があるかないかで優しくされてたのか
自分を満たすための道具だったのかとまで感じた
だから私は私を信じることを決めた
本当か嘘か分からない人の言葉より
ただ素直に愛してくれている自分のことを
自分のこと一番に考える人しかいない世の中でも
自分のこと愛していない人はいないんじゃないかな
自分に嫌われたいそんな人も居ないと思う
何を信じるかは自分次第だけど
何にも変えられない自分を信じてほしいな
〜あなたとわたし〜
あなたとわたしどっちが大事なの
あなたの方が大切だと思ってた
私があなたのために尽くせば
私も尽くされると思ってた
あなたの気持ちを大切にすれば
私も大切にされると思ってた
だから沢山尽くしたし
沢山求めた
でも違かったんだね
ほんとに尽くすべきは自分で
自分の事心から愛してる存在は自分で
誰かのために生きたって私からの愛とは比べようがない
真実の愛は自分の中にあったから