〜花畑〜
枯れてしまった
大切に育てていたお花が枯れてしまった
何回も何回も調整して
毎日毎日お世話をして
忙しくても必ず目を離さないようにした
なのに枯れてしまった
絶望というのはこういうことなんだろう
希望が打ち砕かれ生きてるだけで辛く
もう生きたくないと思う
私はなんのために生きているのだろう
ずっと考えた
ある時ふと思った
自分の幸せは自分でしか作れないのだと
この世界は自分が描いていくものだと
ちっぽけな私かもしれない
でも自分を楽しませられるのは自分しかいない
自分をいきたいと思わせられるのは自分しかいない
また満開のお花畑を見たくて
今日から一日一日水をあげる
今までは咲く頃を夢見て辛くても耐えてきた
これからは今生きている一瞬一瞬を幸せに
今生きている私を幸せに
〜空が泣く〜
私が泣く
あんなに綺麗だった空を見上げることが出来なくて
下を向いて進むしかなくて
空が綺麗って思えることが
どれだけ素晴らしいか
他の人には分からないかもしれない
でも私にとって空は
生きてる証そのものだ
どんなに暗く雨が降ったって
雲の間から光が差し込み
照らしてくれる
それはまるで希望のようで
青空を見て幸せを感じて
一緒にだれかと同じ空を見て
きっときっと
空は私を映す鏡
そんな私が笑っていてほしい
〜君からのLINE〜
君のメッセージには愛が溢れている
本当に私の事大好きだなって
私は素直じゃない
試すこと言ったり、わざと意地悪したり
素直に受け取れないこともある
でもさあなたはいつも私を一番にしてくれる
きっと自分のことより私が大事なんだろうな
あなた自身を一番に考えて欲しい私と
私のことを一番に考えてくれるあなた
きっとそんなとこですれ違ってるんだろうな
素直って難しいな
深呼吸
私もあなたに愛を伝えるよ
できるだけ素直に
混じり気がない光のように
〜夜明け前〜
一番寂しい時間帯
一人で考え込む時間帯
日々の忙しさで忘れていた感情が
自分の心へ表れる
なんなら深くなっているかもしれない
見て見ぬふりをして
無理をし続けてきた身体がこたえてきた
そんな時ひとりじゃないよって言ってくれる声
今までで1番温かく
今までで1番心に染みる
光があるとしたら
きっとこの人のような存在なんだろう
くらい夜から抜け出して光に向かって生きていこう
何回くらい夜を迎えても
その分たくさん朝日を浴びればいい
いつか笑顔で朝を迎えられるその日まで
夜明けを追いかけて行こうじゃないか
〜本気の恋〜
いっつも本気のつもりだった
本気で好きになって本気で失恋して
その人のこと沢山知ってきたはずだ
でも報われなかったなー
毎回毎回両思いになれず
毎回毎回付き合っても上手くいかない
その度に強くなって
その度に沢山傷ついてきた
今となっては後悔はない
だって楽しいこともあったし
なにより自分に合う人を見つけられたからだ
確かに叶わないものも沢山あった
でもこの人と出会えたならそれも良かったと思える
そんな人と本気で向き合おう
きっと何よりも誰よりもその人となら
幸せになれる気がするから