6/14/2025, 2:44:37 AM
君だけのメロディ
人は一緒にいると似てくるという話がある。
関係性や性別は関係なく、なんなら相手がペットであっても、一緒に過ごした時間に比例して両者は似ていくのだそうだ。
振り返ってみれば、自分が以前とは変わっていた事に気づかされる。
君の隣を歩く時、食べたいものが同じだった時、空を見上げて君が思い浮かんだ時、日常のなかに自分の変化は確かに存在していた。
思い出す日常に君ばかり出てくるのは、きっとそれだけの時間を一緒に過ごしたからだろう。
そう考えると自分は幸せだなと、つい顔がほころんでしまう。
しかし、どんなに時間を過ごしても似ないものも知っている。
笑い声、怒った声、君が私を呼ぶ声。
君の声は一生君だけのものだろう
似ていく部分も、違う部分も全てが愛おしい
全て君の隣で知っていきたいのだ
君と積み重ねる時間の先に自分の幸せはあるから
そして、叶うならその近くに君の幸せもあってほしい
3/1/2025, 4:14:07 AM
あの日の温もり