『枯葉』
あなたの言葉は信用ならない
あなたの言葉はつまらない
あなたがあなたであるかぎり
あなたの言葉は色付かない
枯れた信用
枯れた感情
言の葉枯れた
言枯葉
『今日にさよなら』 95
現在が過去になるように
今日が昨日になるのだろう
今日を生きた私は死んで
明日に生まれ変わるのだろう
ほら……また今日が手を振っている
振り返したくなんてない
死にたくなんてない
私がアインシュタインだったなら
こんな惨めも無かったろうに
『お気に入り』
お気に入りの服を着て
お気に入りのカフェに行き
お気に入りのイヤホンで
お気に入りの音楽を聴きながら
お気に入りのランチを食べる
あ〜〜〜〜
「飽☆き☆た☆(๑>•̀๑)テヘペロ」
『誰よりも』
『無償の愛』
……と聞いて、マザーテレサを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
彼女はその半生を社会で虐げられた人々の為に捧げたそうです
それも各々の人が持つ宗教観に関わらず、平等に愛を授けたというのですから驚きですよね
彼女が慈善活動を始めたのは、汽車に乗っていた時に受けた神様からの啓示がきっかけらしいです
その根幹にはやはり神様に対しての信仰心があったのかな?なんて考えたりします
現世で善行を積めば神様はそれを必ず見てくれていて、死後の世界で報われる事になる
マザーテレサにとっては当たり前の考えだったのでしょう
でもそれってつまり、マザーテレサにとってはきちんと見返りがあると確信していた活動なわけですよね?
『無償の愛』
"見返りを求めずに相手のためを思う気持ちや行動"
……矛盾していませんか?
今日の世の中では多くの人がマザーテレサの事を敬愛し『無償の愛』という言葉を彼女の代名詞のように扱っています
初めにその言葉を彼女に対して用いたのは誰なのでしょうか?
もしかしたら……もしかしたらですよ?
誰よりも先にその言葉を彼女に送った人物は、誰よりも先に彼女の宗教観を否定した人物なのかも知れませんね
"神様なんて存在しない"
"死んだらそこでお終いだ"
…………なんてね
『10年後の私から届いた手紙』
10年前の私へ
〇〇〇〇の株買っとけ
分かったな
〇〇〇〇だぞ
絶対に買っとけよ
……絶対だぞ!?
10年後の私より
──パタン
「……これは本物だな、絶対に私じゃん!10年後の私ナイスっ!」