『君と一緒に』
「貴女は価値のある時間の使い方をしているかな?」
「……」
──ペラ
「……あぁ、いきなりごめんね、少し気になって」
「……」
──ペラ
「そうだなぁ……うん」
「……」
──ペラ
「お金は価値のある使い方をしなければならない、それはどうしてか分かる?」
「……」
──ペラ
「そうしなければお金の価値が無くなるから、当然だよね」
「……」
──ペラ
「貴女の時間も同じじゃないかな?貴女が今過ごしている時間の価値は貴女自身が決めるもの」
「……」
──ペラ
「だから私は貴女に聞いたの」
「……」
──ペラ
「貴女は価値のある時間の使い方をしているかな?」
「……」
──パタン
「……つまり何が言いたいの?」
「…………私と一緒に居て楽しいのかな?って」
「……そんなに心配しなくても、私はこの時間が好きよ」
「でも私の体が弱いせいで、二人で話すか本を読んでるだけだし……」
「……貴女と一緒に居られるだけで、私にとっては価値があるわ」
「……そっか」
「……そうよ」
「……」
「……顔、赤いわよ」
「……うるさい」
『幸せとは』
「幸せとは不幸じゃ無い状態の事なんじゃないかとか思えてる今が幸せな状態なのかも知れないと考えているあたり自分は不幸ではないのかなとか思ったりしている現状を省みた時にやっぱりこういう日常が幸せなんだろうなんて詩的な事を考える余裕がある事こそが幸せの実態なんじゃないかとかそういう事をつらつらと足りない頭で思い描くこの時間が無駄なものなんだとしたらそれは不幸に繋がることになってしまいかねないのでやはり幸せとは不幸じゃ無い状態の事なんじゃないかな?」
「……幸せが何かとてつもなく分かりずらい事は分かったよ」
「えっ!こんなにも懇切丁寧に説明してあげたのに!」
「……あんたが幸せ者だって事も分かったね」
「えへへー、そう言われると照れるなぁ」
『日の出』
私はとっても幸せだ
嬉しい、楽しい、喜ばしい!
スキップをしながら
たまに回転したりして
鼻歌を歌って
何なら声に出して、大声で!
陽だまりの中ついに駆け出す
歌って踊ってたくさん笑って
美しい世界で幸せな時間を楽しむんだ!
君はどうして笑わないんだ?
希望はいつも輝いてるのに!
愛はとても熱いのに!
見つからないのは目隠しをしてるから
見つけれないのは探そうとしていないから
この世界、見たくないものばかりじゃ無いんだぜ!
この世界、美しいものだって沢山あるんだ!
見上げれば綺麗な青空が広がっていて
遠くの方からは小鳥の囀りが聞こえ
柔らかな風に花びらが舞う
君も一緒に歌うんだ!
私と一緒に踊るんだ!
美しいものに目を向けよう
楽しいことを沢山しよう!
死にたいなんて馬鹿馬鹿しい
本当に死んだら大馬鹿者だ!
君の命に価値があるんだ!
生きてることに価値があるんだ!
あぁ、あぁ、そうだ
まだまだ人生、捨てたもんじゃないんだぜ!
『今年の抱負』
生きる!
……さて、『今年の抱負』はこれでおしまいです
此処から下の文章はお題とは関係ありませんので悪しからず
とはいえお題が無ければ困りますね
……どうしましょう?
皆さんならこんな時どうするんですかね?
まぁ、考えても仕方ありませんね
このまま適当に駄べります
そう言えば皆さん初夢どうでしたか?
自分は全く覚えていません、爆睡です
目を閉じて、開いたら朝でした
……別にいいんですけどね
今までの人生で初夢に『一富士二鷹三茄子』が出てきた事なんて一度もありませんもん
それでもここまで生きてこられたんです
なんの心配もしていません
……そりゃあ少しは残念な気持ちもありますけどね?
コホンッ
話を変えましょう
そもそも如何して駄べっているのか伝え忘れていました
今回のお題『今年の抱負』は、本当は「生きる!」とだけ書いて終わるつもりだったんです
でも投稿した後に思いました
(書く習慣のアプリなのに、殆ど書いてないじゃん)
これは由々しき事態だと考えまして、今こうして駄べることにした訳です
皆で食べる唐揚げにレモンの汁を勝手にかけたら怒られる事ぐらいには簡単なロジックですね
分かりにくい?……まさかぁ
まぁいいです
これだけ長々と駄べったお陰で、書く練習にはなったことでしょう
……というかここまで読まれた方はどれだけいらっしゃるんでしょうか?
こんな駄文です、仮にいたとしたら相当な暇人でしょうね(失礼)
……やーい、暇人(小声)
こんな文章に付き合わせて誠に申し訳ありませんでした
それでは!
~完~
『新年』
謹賀新年
本年も宜しくお願い致します
……あけおめ、ことよろです