9/23/2024, 3:37:03 PM
ジャングルジム
頂上にそびえる君が手招きをした。
仕方ないなと、僕もジャングルジムを登り始めた。
サビの付いた手でハイタッチをしたところで、2人しててっぺんに腰掛ける。大の大人2人には少々狭く、少しおしくらまんじゅうのようになってしまった。
どでかい夕焼けを眺めて君との思い出を並べる。君との結びつきがほどけないように。
よくよく見たら、結ぶ場所はとうの昔に消えていたらしいけど。
9/19/2024, 2:11:41 PM
時間よ止まれ
夢のような時間は、いつか本当に夢になる。
うつつな記憶の中に流れる時間は幻なのでしょうか。
寝て起きたその時、その時間を過ごした痕跡がきれいさっぱり無くなってしまいそうで。
今日の出来事が、思い出の箱の中に入ってしまわないように。
9/19/2024, 2:02:39 PM
今日の心模様
君がいないので、今日も雨です。
9/16/2024, 3:01:56 PM
空が泣く
大切な人との別れの日には、必ず雨が降る。
それは、別れの時に泣いてばかりだった僕に神様がくれたギフト。
空が代わりに泣いてくれるから、僕は笑ってお別れできるんだ。
9/15/2024, 2:50:06 PM
君からのLINE
あなたから来ることは無い。でも、返事はきちんと返してくれる。
そんなあなたは奥底に埋もれてしまっている。
既読の二文字が付くまで付きまとう恐怖と後悔の念は、いつまで経っても手放せはしない。
大切だったあなたの元を離れ、あなたのいない世界に順応すること一年。
今更、何を送ろう。