5/14/2024, 11:39:15 PM
過ぎた日に
あなたが
わたしの心に吹かせた風は
いつでもどんな時でも
子守唄のように
優しく穏やかで
仔猫のお腹みたいに
ふわふわと温かい風でした
その風に身をまかせるとき
いつも
幸せに満たされていました
突然のあなたとの別れで
風も消えてしまったのに
諦めながらも
今でも求めてしまう
あなたが吹かせた風
今日も無風で
淋しいわたしの心です
# 風に身をまかせて
5/13/2024, 9:09:53 PM
あのひとが逝き
独り取り残されて
空っぽになった心に
二人の想い出を
埋め続けるだけの日々
逢いたい
触れたい
声が聴きたい
叶わぬ事を願う虚しさ
あのひととのsweetな時間は
もう永遠に
失われてしまった
# 失われた時間
5/12/2024, 9:11:53 PM
いつの間にか
背中の羽は抜け落ちて
空想の世界は狭まり
現実的な日常生活に
追われるうちに
夢を追いかけることも
忘れてしまう
世間に多少の違和感を感じても
大抵の事には妥協して
目立たぬように自衛する
そんな大人になってしまっても
瑞々しく柔らかな子供心を
少しでも保存して
感動する心
感動できる心は
いつまでも失わずにいよう
# 子供のままで
5/11/2024, 9:18:59 PM
君の名を
心の中で
どれほど叫ぼうと
声には出せず
届く事なし
片恋の秘めたる想いは
# 愛を叫ぶ。
5/9/2024, 8:43:50 PM
ふとした瞬間に
鮮やかに心に浮かぶ
あのひとの笑顔や横顔
言葉や声
共に過ごした日々の
様々な出来事
わたしの中に残る
未練心は
終わった恋を
いつまでも
手放せずにいる
# 忘れられない、いつまでも。