クリスマスシーズンの街は
まるで宝石箱
キャンドルの灯りのもと
作り笑顔を纏って
安っぽい愛を囁くのは
12月限定の恋人たち
こいびとよ
あなたはいま
どこで
なにをしているのでしょうか
クリスマスの夜だけは
たとえ
一日限定でも
あなたの微笑みを
もういちど
冷たく凍える
わたしの手に
届けて欲しい…
# キャンドル (325)
さようなら
現世で結んだ
赤い糸は解かずに
約束通りに
来世で
再び逢う日まで
# はなればなれ (324)
猫を飼ったことがある
その頃の彼の愛猫の名前が
夏目 (ナツメ) だったので
わたしの猫には龍之介と名付けた
夏目漱石さんと芥川龍之介さんから
付けた名前だったが
夏目も龍之介も
どちらも早死だった
後で知った事だが
夏目漱石さんは38歳で
芥川龍之介さんは35歳で
二人共若くして亡くなられている
宇野千代さんや
瀬戸内寂聴さんに因んだ
名前にしていたら
長生きしていたのかも知れないと
思ってみたりもした
龍之介の子猫の時の
お腹の柔らかさと温もり
ほわほわの感触は
今でもはっきりと
この掌に残っている
いつの日か
また子猫や子犬と一緒に
暮らせたらと思う
# 子猫 (323)
吹き渡る秋の風に
心揺らされ
はらはらと
寂しさは舞い落ちて
逢いたい気持ちが
溢れ出すから
色褪せることのない
想いのひとひらを
押し葉にして送ります
あなたのもとに
今年最後の秋風が
きっと届けてくれるでしょう
# 秋風 (332)
思いつくままに
書き出してみました
いきいき
いそいそ
いちいち
いろいろ
うきうき
うとうと
おどおど
おろおろ
かちかち
からから
きりきり
ぎりぎり
くすくす
くるくる
くろぐろ
ごしごし
ことこと
ころころ
ごろごろ
ざあざあ
さばさば
さめざめ
さらさら
ざわざわ
しずしず
しとしと
じとじと
しみじみ
しめしめ
すいすい
すかすか
すくすく
すたすた
すみずみ
すやすや
せいせい
せかせか
そよそよ
そろそろ
そわそわ
たびたび
たまたま
たらたら
だらだら
ちかちか
ちらちら
ちりちり
つるつる
てくてく
どくどく
とことこ
とろとろ
なかなか
なぞなぞ
なみなみ
はらはら
ぱらぱら
ばらばら
ひらひら
ひろびろ
ふらふら
へろへろ
べろべろ
ほかほか
ぽかぽか
ほろほろ
ぽろぽろ
ぼろぼろ
ますます
みえみえ
みすみす
むかむか
むしむし
むずむず
めろめろ
めきめき
もしもし
もじもじ
もろもろ
やれやれ
ゆさゆさ
ゆらゆら
よちよち
よろよろ
らんらん
るんるん
☆日本語は楽しい (331)