今日だけ許して
冷たくなった貴方
貴方の機嫌取りなんてうんざり
いつまでも子供みたいに不貞腐れたまんま
この発言、今日だけ許して
別れたいなら別れて下さい
まるで私が付き合わせてるような一方的な関係は
私、嫌いなのです。反吐が出るのです。
なので、突き放したいなら思い切りどうぞ
私は貴方のこと愛してますけれど
貴方がそんな調子じゃあ、耐えられない
誰か
誰か私を助けて
誰か私を愛して
誰か私を殺して
誰か私をめちゃくちゃにして
結局、自分の事ばっかりだ
もう疲れた
もう終わりにしたい
涙の理由
私が涙を流したのは
貴方が私を愛したからでも、
貴方が私を抱いたからでも、
貴方が私からの連絡を無視したからでも、
貴方が私に対して雑な対応になったからでも、
貴方が元カノとまだ繋がっているからでも、
貴方が私を裏切るという不安でも、怖さでもなくて
貴方が「俺は重い男なんだ」って私に言ったこと
貴方が出来もしない、確証もない約束をしたこと
貴方はただ自分の中に湧く愛を
誰かにぶつけたかっただけ
誰でもいいのよ、貴方は。
私じゃなくても、元カノ達でも、誰でもいいの
ただ貴方は人を愛している自分でいたいだけなの
重い男だなんて、語らないでちょうだい
貴方は重い男なんかじゃないから、安心しなさい
それが分かったから私は涙を流したの
パラレルワールド
パラレルワールドで生きている私は
今どんな私になっているんだろう
私が選択した道とは違う方に生き
私が過ごしてきた日々とは違う日々を生きているのだろう
幸せだろうか
パラレルワールドはきっと1つではない
複数、いや数え切れないほどあるのだろうか
だとしたら、死んでいる私もいるだろう
私より幸せな私も、夢を叶えた私も、不幸の渦中にいる私もいるだろう
全ての私を見てみたい
パラレルワールドの旅に出てみたい
空白
空白で静かで穏やかだった私の頭の中は
突然、嵐がきたかのように、大雨がきたかのように、真っ白のキャンバスを色んな絵の具で乱雑に塗りたくられたかのように
形のない思考が、晴れない靄が、悲しさが、怒りが、不安が、一気に押し寄せる
不思議と顔にも態度にも出ない、むしろ身体はぐたっとしていて、少しの力を出すのも億劫になる
頭の中はこんなにも喧騒で賑わっているのに
頭の中と身体が分離しているかのようになる
どうしようもできない自分に苛立ち、疲れ果て、
頼る場所も人もいないから、自分で自分を慰めるがそろそろ限界のようだ
消えたい、死にたいとは思わないが、楽になりたいと思う