白い吐息
昨日の寝落ちで貴方を不安にさせてしまった
別れるか別れないかの問題にまでなってしまったね
貴方の心の中がぐちゃぐちゃなんだって?
今日の寝落ちで貴方と話し合えなかった
もう呆れられちゃったかな
貴方は私のミスには厳しいのね
私が貴方のミスを指摘しても中々直さないのに
私が直すのに時間がかかるのも許せないのね
家族に別れろって言われるの
でもね、貴方の嫌いなところが沢山あったとしても好きなところが大きいの
一緒にいるときが幸せなの
私もぐちゃぐちゃになっちゃった
スッキリしたくて外でタバコを吸うの
白い吐息と煙が混ざって、まるで私達みたい
私達の心の中みたいね
君が隠した鍵
君の心の扉は、頑丈に閉められてるね
君ももうどうやって開けばいいのか
分かんないんでしょ
最初はきっと君は
心の扉の鍵をどこかに隠したんだね
でも、今じゃどこに隠したか分かんなくなってる
一緒に探そう?
見つかるまで、そばにいるし、一生懸命探すよ
だから、諦めないで
その心の扉を開ける事ができたら
心の扉の先を見せてくれたら
私、泣いちゃうかもしれないけど
嬉しくなるはず
君が隠した鍵を
一緒に見つける相手は私じゃだめかな?
ささやかな約束
「卒業式、花束じゃなくて俺をあげる」
貴方はそう言ってくれたね
もうそばにいないし
貴方は私の事もうどうでもいいんだろうけど
いつも私の卒業式に貴方が現れる想像をしちゃう
あの時のささやかな約束を私は忘れれた事ないよ
もう貴方のこと、なんとも思ってないけど
貴方との思い出はいつも私の心を満たしてくれるよ
時を止めて
今が1番幸せ
好きで特別で大切な人の腕の中で眠れて
きっと過去の大変な事も、忘れれない人も
きっとこの人と結ばれるためのきっかけだったのね
そう思うと頬が緩んでニヤけてしまう。
この人の寝顔を愛しく感じ
何があっても離れたくないって、失いたくないって
思ってしまう。
怖い
もし、離れる結末が、失う結末があるのなら
その時が来るのが怖い
時を止めて
1番幸せな今の空間に私をずっといさせて
お願い
彼を失いたくない、離れてほしくない
彼の隣にいる時、私は心から安心できるの
早く出会いすぎたのかもしれない
こんなにいい人と巡り合わせてくれた
手放すにはあまりにも苦しいから
時を止めて
そして、
彼は私の虜になった
そして、私も彼の虜
彼は私を縛り付ける
そして、私は抗い続ける
彼は私を傷つけた
そして、私は彼を苦しめる
彼は私を壊そうとする
そして、私は彼を狂わせる
さあ、本当に主導権を握っているのはどっち?
私よ
強いのはどっち?
私
あまりつけあがるな
そのたびに私が引きずり堕ろしてあげる
感謝しなよ、お前がそんな立場じゃない事を私だけが証明できるんだから