命が燃え尽きるまで
きっと貴方は
私の命が燃え尽きるまで
ずっと住み着いてくるのでしょう
私達の関係は、風が吹いてしまえばすぐに崩れ去っていくような橋よようなもの
そんな風に薄れてしまった関係のはずなのに
どうしてまだ私の目の前に現れるのか
貴方は知っているはず
私が毎日いる場所を
そこに来るのはズルいよ
それに、貴方は彼女ができたんでしょ?
なら意図的にか無意識か知らないけど
追うような事はやめてよ
忘れられないから
忘れてほしいでしょ?
期待してほしくないでしょ?
鬱陶しいでしょ?
そういう事されると
ずっと忘れられないし
期待してしまうし
ずっと私の命の中に貴方がいるから
燃え尽きるまでずっと貴方がいるから
本気の恋
運命の一人目の特徴って知ってる?
情熱的に恋に落ちて
嫉妬や独占欲が強くなって
最後は結ばれないみたい
だからこそ、愛を失ってしまう事がどういうことかを教えてくれるみたい
やっぱりあんたが一人目なんだよ
他の人に目を向けても
いつもなら平気で忘れられるのに
一時も忘れられない
あんたに彼女ができたって聞いて
心に穴が空いたみたい
痛くないけど、涙も出ないけど
ただただ喪失感が押し寄せてくる感覚
でも安心もした
他校の人を彼女にしたみたいだから
同じ学校の人だったら悔しすぎて、泣いちゃうとこだったよw
いいなぁ
簡単に私との思い出を消せて
ずるいなぁ
私はまだこんなに鮮明に覚えてるのに
いつの間にか本気の恋になってたのに
世界に一つだけ
世界に一つだけの思い出
美しくも醜く軽やかで楽しく
嫌な事も全て忘れる事のできる
友情としても恋愛としても
他の人が羨むような理想の関係を築く事ができ
お互いを大切にしていたあの頃の思い出
ずっと貴方だけを見ていたかった
つまらないことでも
私はつまらない事が嫌い
つまらないダラダラした話
つまらない人たちとの生活
つまらない連絡
つまらない食事
でも貴方がいる生活は違う
つまらないダラダラした話でも
愛おしくていつまでも聞いていたい
つまらない生活もなんだか
時間がゆっくり流れてて、周りが鮮明に見える
つまらない連絡だって
貴方が丁寧に誠実に返してくれるから、私も張り切って返しちゃう
つまらない食事も貴方となら
いつまででも話しちゃうし、むしろ食べる事を忘れちゃうくらい
つまらないことでも
相手が違うだけでこんなにも日常は映画のワンシーンのようになる
素敵な日常をありがとう
目が覚めるまでに
あの人の家にいて
あの人と笑い合ってて
すぐ隣にいて
2人で眠りにつこうとしてて
すぐに分かった
これは夢の中だって
夢の中なら
目が覚めるまでに
私を抱き寄せて
愛してるって、離さないって言って
優しい貴方の笑顔を見せて