目が覚めるまでに
あの人の家にいて
あの人と笑い合ってて
すぐ隣にいて
2人で眠りにつこうとしてて
すぐに分かった
これは夢の中だって
夢の中なら
目が覚めるまでに
私を抱き寄せて
愛してるって、離さないって言って
優しい貴方の笑顔を見せて
これまでずっと
これまでずっと追われる恋にしか目を向けなかった
だから自分で追う恋なんてしなかったか、諦めてた
でも、彼と出会って
彼の隣を歩きたくて、彼に好きと言いたくて、言ってほしくて、彼に触れたくて
彼がほしくてたまらない
結ばれなくても、少しでも彼に近づきたくて
追いかけてる
心がめげそうになるときもあるし、面倒くさくなるときもある
彼に追いかけられる事なんてなくて、とにかく親しくなれるように必死で
それでも、少しでも彼の心のなかに残りたくて
年の差もあって、客観視したら確かにちょっと危ないから、改めて年の差って難しいなと思った
しかも、彼は真面目そうだから、私の事を恋愛対象に見てくれるかも分かんない
それでも頑張る
なぜか彼から離れようとか、諦めようとか思えない何かがあるから
七夕
願ったよ
短冊に書いたよ
好きな人と連絡先交換できるように
頑張るから付き合えますようにって
星空も見に行ったよ
天の川かは分かんなかったけど
いつもより綺麗だと思った
いつも綺麗だけどね!
叶うといいな
神様だけが知っている
神様だけが知っている
私がこれからどんな辛い思いをしていくのか
私がこれからどんな人たちに出会うのか
私がこれからどんな幸せな思いをするのか
私が誰と結ばれるのか
私の辿る運命を神様だけが知っている
知りたいな
私も
結ばれたいな好きな人と
神様にお願いするよ
頑張るから、ちょっとくらい協力してよって
神様だけが知っているから
もしかしたら、結ばれたりしちゃって
とか言ってみたりしちゃって
これも神様だけが知ってるんでしょ?
ずるいよ!
赤い糸
赤い糸で結ばれてると思ってた相手は
どうやら違ったみたいで
結ばれず、そのまま曖昧な関係に
今、新しく好きになった人はこれまた不思議で
すごく夢中になっていて
すごくその人が欲しくて
一時も頭から離れない
今の好きな人と結ばれるといいな
頑張るけどさ
神様も協力してね
あーあ、神様はイジワルだよ
小指と小指を繫ぐ赤い糸を見せてくれないんだもん
ちょっとくらい
薄っすらとでもいいから
見せてくれたらいいのにさ