月埜 夜

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4/12/2026, 8:21:07 PM

肌寒い空気が身体を吹き抜けてゆく。
見上げれば三日月が僕に微笑んでる気がした。
どうかこの気持ちが、この空を伝って君に届けばいいのに。

遥か遠い月に祈ってみる。




なんてね。

『遠くの空へ』

4/1/2026, 4:21:48 PM

みんな、みーんな大好きだよ
この世界も、この街も、君も

だから、寂しくないよ

僕は恵まれてるからね

『エイプリルフール』

3/24/2026, 4:14:46 AM

ーー息が詰まる。

ーー息が詰まる。

ーー息が詰まる。

日常はどこか息苦しくて、
身体は酸素を求めていても、
心はこのまま溺れてしまいたかった。

いっそ息の仕方なんて忘れてしまえば
このまま昇っていく泡沫になって弾けてきえてしまうのに。
それでも、呼吸が続いてしまう。
滑稽だ。


滑稽だ。


だから、夜に逃げた。
街が眠る夜中だけは世界を独り占めできた。

いらっしゃい。
ここは僕だけの世界だよ。
君は好きではないかもしれないけれど、
ここは誰も僕たちを否定しない。

ここでふたり、ゆっくり息をしよう。
ここでならふたり、肩を預け合おう。
ここでだけならふたり、暁を待とう。


『特別な存在』

3/21/2026, 3:11:04 PM

やぁ、奇遇だね。
こんなところでどうしたの?

なるほど、差し詰め迷子ってところかな
僕? 生憎ただの迷子だよ

これも何かの縁だし
ひとりぼっち同士、いけるところまで行ってみない?
聞いた限り、行き着くところは近そうだしさ

それじゃあ行こうか
とりあえず、ここは寒いし南にでも向かってみようか

『ふたりぼっち』

3/18/2026, 8:52:54 PM

ふ‐じょうり〔‐デウリ〕【不条理】

[名・形動]
1 筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「不条理な話」
2 実存主義の用語。人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。

3 人生。身動きの取れない時ほど本当に欲しいものが現れる。
4 君との関係。




『不条理』

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