飛べない翼を持っていた
重い足枷が外せなくて
叶わぬ夢を見ていた
はじめの一歩が踏み出せなくて
長い長いと思っていた人生は
広い広いと思っていた空のように
あっという間に終わってく
あっという間に流れていく
いなくならないように強く抱き締めた思いは
潰さないように優しく抱きしめた思いと
消えた君の笑顔を僕は1人で探しにでるよ
世界が終わる最後の日は
君と2人で歌いたい
僕が弾き始めたギターに
君が思いのままに歌を乗せて
世界が絶望で包まれた日
僕は君と笑いたい
下手なギターだと笑われながら
君の綺麗な声を聴いていたいんだ
きっと世界はまだ終わらないし
それより先にぼくらが別れてしまうかもしれない
それでも今は君と生きてみたい
君に惹かれた日僕はまだ君の名前すら知らなかった
君と話した日僕は好きになるほかになかったんだ
出会ってしまったから君と話してしまったから
世界の終わりを考えるほど君に夢中になっていた
出会ってしまったから君が僕の人生の光になった
いつまでもいっしょにいようよ笑っていよ
最悪だ 最悪だもう
雨の日 低気圧
傘にあたる雨音が頭に残る
音楽をいつもより大きく流して
イライラを吹き飛ばせ
あー、長靴はいて走り回った10年前の僕の心は
いつの間にか居なくなってしまった
成長というのか 同調というのか
傘をさし下を向き同じような人になっていた
流れる音楽に身を任せ
濡れた髪も演出の一部だから
踊れ踊れ狂ったように
知らない人に白い目で見られても
踊れ歌え人生謳歌
雨の日でさえ楽しめる大人になりたかったんだ
好きなんだ 君のことが
誰にも言えないこの気持ちは
あと何年がまんすれば 消えてくれるだろ
友達っていいな、一生一緒にいてね
そんな重い言葉ですら友情で片付けて
君が他の男と話してるのを見るとモヤッとするし
君が他の男に笑いかけるなんてもってのほかだ
僕だけを一生見ていてよ
飽きさせないよ
声枯れるまで笑わせよう
僕だけは一生離さないから
君の心が泣くことなんてないから
君の目を見ると言葉が溶ける
好きだと認めたくなくて友達のフリをしたんだ
帰り道また明日って言いたくて、君に会える明日を望んでいる
叶わない恋ではないけど叶える自信もない
こんな女々しい僕はいやだろうな
こんな女々しい僕はいやだ
好きだって言って砕け散って
泣いて爆音で歌を聴く
好きだって言ったら君はどんな
顔するのか怖くて今日も