お題「君の背中」

私は思春期真っ最中の、中学2年生。
今日……私がお弁当を忘れた来てお父さんがお弁当を持って来てくれた。
嬉しかったはずなのに、何故か恥ずかしさが込み上げて来た。
私は怒り口調でお父さんにキツく言ってしまう。
「来んなよ！」
けれどお父さんは何も言わず、優しい笑顔で謝って出て行ってくれた。
私はまた1人でお父さんが、作ってくれたお弁当を食べるしかなかった。
理由はいじめられているからだ。
また涙目になりながら、お弁当をベンチで1人で食べる。
私に気づいた私をいじめてくる、紗理奈が私のお弁当を取って地面に叩きつけた。
そして……何故かお父さんが駆け寄ってくれた。
お父さんが私言った。
「やっぱり……いじめられていたんだな。辛かったら1人じゃない。いつでも言っていいんだぞ？」
そして私は涙が込み上げる。
お父さんありがとう。
あれから私はお父さんの背中を追いかける。

お題「遠く」

私は今公園でドッチボールをしてる。
男子が投げたボールがとても遠くに飛ぶ。
そして私はそれを取る為に走って取りに行く。
取りに行くと突然周りの背景がとても綺麗な森の中へと変わった。
私は少し不安になりながら、元に戻りたくて歩き回る。
すると何処からかピアノの音が聞こえた。
とても綺麗な音色だった。
私は思わずその綺麗な音色の音で、場所を探って行く。
すると遠くに見えるログハウスのような家が見える。
私は何故かログハウスのような家がとても懐かしく感じて走ってその家に入る。
「ただいま」

お題「静か」

今日は学校の無い土曜日だ。なのに朝の4時に目を覚ましてしまった。とても静かだ。そして眠たい。こんな日こそ、外に出てみよう。私は一応服を着替えて外に出る。外へ出ると、静かな少し日の出が出ている町で、まるで全く違う場所に居るかの様だった。