JACK

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12/29/2025, 11:05:07 AM

〜静かな終わり〜


ん?暇かって?
うん、あっ、いいよ。
で、どこ行くの?

いつもの所で拾って!
10時ね。了解。

あっ、コンビニ寄って。
ホットでちょっと温まろうよ。

車を走らせた。
目指すは真っ暗な海。
って、そこ何もないよね?

徐々に消えゆく灯りたち。
今のが最後だったのか?

漆黒に飲み込まれる。

12/28/2025, 10:33:38 AM

〜心の旅路〜


また喧嘩したの?
態度見たら分かるよ。
好きだからってのも分かるけどさ。

もう少し放っておきなよ。
悩み過ぎは身体に毒だよ。
さっ、息抜きしよう〜。

少しずつ、少しずつ前に。
たまには立ち止まってもいいじゃん。
腰掛けたっていいかも。

心の旅路には寄り道もある。

12/27/2025, 11:05:04 AM

〜凍てつく鏡〜


甘かった。
これは正義ではない?

人を変えるなんて無理か?
善意のつもりが、
いつしか欲求を押し付けてた?
どこで間違えた。

凍てつく鏡が、
目の前に現れて、
逃げ場を閉ざす。

それ、本気なの?
向こうの私が問う。

12/26/2025, 10:39:13 AM

〜雪明かりの夜〜


気持ち悪い。
吐きそう。

もうちょっとなのに。
歩くのしんどい。

妙に月が大きくて近い。
明る過ぎて怖い。

滑るし。
泥濘んでるのも嫌だな。

荒れる息の白さと、
焦点定まらない足元。


そんな雪明かりの夜。


12/25/2025, 10:35:16 AM

〜祈りを捧げて〜


詳しくないけど付き合うよ。

鬱蒼とした森だ。

ここ通れるの?
獣道じゃん。
ちょ、待ってよ。

薄暗くて肌寒いな。
一枚羽織りたいくらいだ。

ん?ここ?

息を殺し、
微動だにせず、
レンズを覗き込み、
遠くをじっと見やる。

——祈りを捧げているかのように。

あっ、どうだった?

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