鉄砲百合

Open App
4/28/2024, 10:33:36 AM

私にとっては、吹部にいた期間の事かもしれない。
酸いも甘いもあったが、全て今になっては過ぎたことだ。

デートの時の事でもあるだろうか。
結果はともかく、あの2時間半は私にとって忘れられないものだろう。

だからなのかもしれない。
私は刹那が嫌いで、大好きだ。
物寂しい匂いをさせながら、目を引こうとちょこまかチラついてくる。見てしまえば哀しくなるのにね。
でも、刹那という儚さは大好きだ。
私が刹那になれれば良いのに。
そしたら、貴方の目をひけるのに。

1.刹那