静かな夜明け

あぁ…またやってしまった…
夜明けだ…
朝日が目に染みる…
ほんのり赤く染まった空はとても綺麗だ

この綺麗な光景の味をしめた私は今日も
夜ふかしを謳歌していた

朝日はこんなに気持ち良いものなのに
朝になれば憂鬱になる

そろそろ寝よう…そろそろ騒がしくなるだろうから。
またね太陽
夕焼けになったらまた会おう

優しくしないで

私は何もやってないから

優しくしないで

わたしはなにもすごくないから

優しくしないで

私は悪い子だから

やさしくしないで

私の醜さが際立つじゃない

生きる意味

生きる意味ってなんだ？
そんな事を考えたことはありますか？

私はそれを考えたとき
意味なんてないんじゃないかと思いました。
ただただ生まれてきて心臓が動いて息をしている
ただそれだけだと思う。

生きる意味がないなら見つければいいじゃん！

なんて言わないけど、意味がなくても生きてるんだから
意味なんてなくていいじゃんって思う。

そんなつまんない話。

善悪

お弁当を忘れた友達に
おにぎりをあげた。

これは善か悪か

善だと誰かが言った

でも、そのお弁当を忘れた友達は
おにぎりが大嫌いだった

これなら善か？悪か？

この質問に誰も答えなかった。

善意でしてもらった事は
無下にできないから、怖いと私は思う。

流れ星に願いを

流れ星にお願いをすると、願いが叶うらしい。
それを聞いた当時5歳の私は夜になると
ベランダに出て空を見て
「流れ星ないかなー」
って探していた。

それを何となく思い出して
ベランダに出てみた。

弟がはやく起きますように

そうお願いしようと
毎日夜空を見ていた10年前の健気な私。

やっぱり流れ星は見つからない。
弟も起きない。

なんだかとっても、りふじんなきがして
いっつもみつけるおつきさまをにらんだ。