私は好き嫌いがないの。
全部美味しく食べられちゃう
だってほんとに美味しいんだもん
みんななんであれが嫌いなのかわからない。
あんなに美味しいのに。
でも、私、
あれだけはきらい。
なんだっけ、名前。
アイスの上に乗ってる怪しい葉っぱは
味とかじゃなくて
ふつうにこわい。
(題・好き嫌い)
淡い風が吹く春の空
アスファルトの匂いが絶えず
ふわりと舞い上がる桜の花びら
大きな雲のした
私は今、街をあるく。
一歩、二歩、三歩、
こんにちは
挨拶が絶えないこの街を
私は挨拶街と名づけた
一歩、二歩、三歩、
ありがとう
感謝が絶えないこの街を
私は感謝街と名づけた
あぁ、今日は
どんな街へ行こうか
(題・街)
わたしのやりたいこと。
私の夢はない。
目標もない。
それに向かって努力する気力もない。
それでも今、筆を走らせている。
この自分の一瞬の感情を残すために
下書きなんかない。
だから今思う感情を、想像を、ここに書き連ねている。
やりたいこと、好きなこと、得意なこと。
全部ひっくるめて
やっぱり私は「書くこと」がやりたいことなのだと思う
(題・やりたいこと)
人生の岐路にもなるソレらは
時に経験と呼ぶ。
その岐路を恐れる人や
憧れる人
中には目指す人までいる
分かれ道。
右も左に進んでも
その後の行動で変わる。
不思議なものだ。
大きな2択かと思わせておきながら
本当の大きな選択は
その後の努力にあるのだと。
人生のひっかけ、
君は今
何をしている?
人生の岐路に立った時
いい方向に進むよう
努力をする。
知識+時間=金
金+知識=時間
時間+金=知識
この方程式が成り立つのは
一度の、この人生だけなのだ。
(題・岐路)
約束したんだ
セカイの終わりは君と一緒だと
約束したんだよ、
なのに君は
どうして僕のセカイが終わる前に
君のセカイをシャットダウンしてしまったんだろう。
何がいけなかったの?
何をすれば、君は君のセカイを……………
今日は君に会いに行く。
君のセカイが壊れたあの日と
全く同じ
この日に僕は
君とゲームオーバーになる。
2人プレイだったのに
急に1人なんてひどいじゃあないか
さようなら、
セカイ
そして
さようなら
世界。
(題・世界の終わりに君と)