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2/29/2024, 1:11:31 PM

列車に乗って

目的地のない時間を過ごそう。窓の外を眺めるだけの時間を。咲いた草木はまたたくまに過ぎていって、ドアから迷い込んだ葉っぱは独りぼっちの私みたいだ。読みかけの本の間にはせて、見たことのない景色を探しにいこうか。長い長い旅になるよ。初めてちょっと前向きになって、窓に寄りかかってみた。

2/26/2024, 2:03:14 PM

君は今

そこに座って何しているの?休憩中みたい、手を振ってしばらく帰ってこなさそうだね。でも笑っているから良かったな。心温まるお別れにしよう。まだ続きがあるティルトアップみたいにさ。怖かったら手を引くよ。離した瞬間から君が主役だからね。

2/25/2024, 5:26:21 PM

物憂げな空

あぁ、そらが気持ちを隠していくね。偶然っていつも不思議だな。思い切って泣けたらどれだけ救われるだろうか。愛されたいとか受け入れられたいとか、そんな感情も今日なら吐き出しても大丈夫な気がするな。

2/23/2024, 5:11:05 PM

Love you

隙間からでも見つめていたくて。本当はくさい言葉じゃなくて君にもっと似合う言葉を並べられたらいいんだけど。こんなにも惹かれてしまう理由があればいいのに。なんでそんなに特別な瞳をしているんだろうね。その目に涙を浮かべた君を見たら、今まで会ってきた人とは比べるまでもなく駆け寄ってしまうんだろうな。自分のことなのに心をいつの間にか差し出してて、自分のことなのに戻し方が分からなくて不恰好なんだ。結局、君が笑ってくれるならどうだっていいんだけど。

2/22/2024, 5:04:06 PM

太陽のような

貴方の笑顔は影にいる自分を照らしてくれる。でも、君の後ろは誰が照らしてくれるんだろうね。光が強いと影は濃くなるから、後ろを向いたときに明るくあろう。悲しさも半分こしたりして、お互い身軽でいようね。

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