君は今という言葉を見て思い浮かんだのは、
相変わらず君だったよ。
君は今、彼女さんと幸せな毎日を過ごしていることを知っているんだ。
周りに聞いたりしたんじゃないよ。
SNSで流れてきたんだ。
君が私の元からいなくなってもうすぐ3年が経つね。
時が経つというのは、早いものだね。
君を好きになった4年前からこの間の9月まで、
私は本気で君以上に好きになれる人はいないと思っていたよ。
私にも素敵な出会いがあってね。
その人のおかげで楽しく毎日を過ごせているよ。
その人はね、君の一つ上の年でね、私の三つ上。
君と違って、落ち着いていて計画性があって、甘えるのが下手な私を無理矢理にでも甘やかそうとしてくれるよ。
でも、言葉にするのが苦手な私に好きをちゃんと言葉にしてって言ってきたり、意見がすれ違って喧嘩もしょっちゅうだよ。
だけどね、その人はきっと
「他に好きな人ができた」なんて私に言わないと思う。
だから、安心できるんだ。
君のことを思い出すとね、私は言葉を綴りたくなる。
きっと思い出が美化されてるんだろうね。
私はもう大丈夫。
頼れる人もできたし、一人でやっていけるからさ。
心配も応援もいらないからさ、身体には気をつけて
ずっとずっと幸せでいてよ。
貴方は鬱状態の私を「大丈夫」と救ってくれた。
さらにはこんな私を好きになってくれた。
それなのに私は貴方に恩を貰ったまま。
卒業式のあの日、貴方に伝えたかった。
そして今も伝えたいと思う。「ありがとう」
貴女と結んだ約束を忘れてきてしまったみたい。
前に進むと決めたので探しに戻ることはしません。
大好きな貴女との約束はこの夏に置いていきます。
この夏に忘れたまま私は進みます。
鳥のように空を飛び、本能のままに生き、
自然の中で命を終える。
私もあなたのように生きることができたなら と
窓の外で今日も歌うあの子を見て零す。
あのね、今もだいすきなの。