~これより先は銀河ステーションです~
プラットホームに響き渡る透明な音。
静かなのに、心の中に伝わってくる優しい振動。
真っ白な服を着た人々が次々と列車に乗り込んでいく。
「ぼくも一緒にのせてください。」
車掌さんらしき人が近づいてきて、キップを確認する。
ぼくの手の中に、白く光るキップのような物が現れた。
「あっ。」
そう言った瞬間に白い光は天に昇っていき、眩しさ
の中で金色の毛をなびかせた虎が現れた。
車掌さんはいなくなってしまった。
どうやら、ぼくは列車には乗せてはもらえないようだ。
虎はやがて天を目指して駆け上がっていく。あまりにも速くて、直ぐに見えなくなってしまった。
それでも虎の通った道には、沢山の星が溢れかえっていた。
【星が溢れる】
仕事帰りに久しぶりにスタバに寄ったら、フラペチーノの新作がでていて。
もちろん、迷わずに頼んだのだけど…甘い。
これ、トールサイズは飲めないです。キャラメルが底の方にたまったミルクコーヒーフラペチーノ…
贅沢な気分が味わいたくて、金曜日の夜は特別にと思っていたけど、お家でゆっくりホットミルクでも飲んだ方がゆったりできていいのかもしれませんね。
本日も、お疲れ様でした。
もっと知りたい、この貪欲な気持ちがいきすぎて、いつも私は失敗する。私は56歳の独身女性。
同じ職場の若い女性に何処に住んでるの?
車は何乗ってるの?
ご主人は何をしているの?
この前はスカートはいていたけど、何処か行ったの?
人間観察が趣味だから、自分のまわりの人が気になって気になって仕方がなくて。
「じっとこっちを見る癖、止めてください。」
会社の若い女性に言われたけれど、この私の探求心は止められない。
誰にも止められないの。
朝起きて 「今日何すっかな。」と鼻をほじほじし、
お昼になって、「今日何食おうかな。」って鼻をほじほじする。
夕方は夕日に向かって「お疲れ様。」と鼻をほじほじし、
夜は「おやすみなさい。」と鼻をほじほじして、お布団へころりんちょする。
ぼくの平穏な日常。
【平穏な日常】
ぼくの思う愛と平和は、けんかしてたら仲直りして、お互いに譲り合ったり、助け合ったり、励まし合ったりすること。
相手の立場になって物事を考えること。
ありがとうの気持ちを伝えること。
愛しているよと伝えること。
でもこれが、なかなか難しいんだけどね。