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8/7/2024, 12:13:21 PM

出会った時からわかってた。
出会いがあれば別れがあること。
わかってたけど、今日目を瞑ると、明日からもう貴方と会えないなんて考えられない。

これからの貴方の人生のフィルムにも、きっと私が刻まれ続けると思ってた。
朝目を開けてから夜目を閉じるまで、私の1日に貴方がいるのは当たり前で、会えない時も心のフィルムにいつも貴方が刻まれてた。
貴方の人生から私のフィルムは削除されてしまうかもしれないけれど、私の心のフィルムには、まだもう少しだけ、きっと貴方が刻まれる。
でも、いつかきっと、『貴方』というエピソードにもピリオドをつけるから。
始まったものはいつかは終わる。
全部全部、最初からわかってたことなんだ。

7/4/2024, 12:18:10 PM

今、私が文章を書いているこの時間。この時間に、地球上で様々な形で時間を過ごしている人がいる。
地球まで広げなくても、親しい友人も、離れて住む家族も、それぞれ同じ時間だけれど、違う生活を送っている。
私が文章を書いている時間に、家で食事をしている人も居るだろうし、居酒屋で楽しく宴会をしている人も居るだろうし、途方もない悲しみに暮れている人も、幸せの絶頂の真っ只中にいる人も居るだろう。
私が何もしていない時間も同じく、その時間に様々な活動をしている人や様々な心情の人が居て、なんだかとても不思議な気持ちになることがある。
全ての人が何をしているか、どんな気持ちでいるかを知りたい訳では無いけれど、なんとなく考えてしまう。
これは、離れている人間以外にも言えることで、例えば友人と共に食事をしていたとしても、それぞれ心情は少なからず異なるだろうし、その全てを知る事など不可能なのだと思う。
この広い地球で、誰が何をしていて、誰が何を感じているかは、神のみぞ知ると言えるだろう。

6/24/2024, 11:38:05 AM

今年ももう半年が経った。
年末年始の和やかな雰囲気が、ほんの少し前のことのようで、だけどどこか懐かしいような。
出会いと別れがあった春も気がつけば終わっていて、もう夏への準備に取り掛かる梅雨入りときている。
まだ24年しか生きていない自分だけれど、時の流れは、年齢を重ねるにつれどんどん早く感じるようになる。
今年の春は忙しくて、心の余裕もなくて、ゆっくり桜を見ることもなかった。
1年後の春は、心にも時間にもゆとりを持って、ゆっくりと桜をみたい。
その1年後を作るのは、毎日の自分であって、心を豊かにするのも自分で、ゆとりを無くしてしまうのも自分で。
自分に対して優しくするのが苦手な私は、今の自分に対しては難しくても、先の自分に優しくすることから始めてみよう。
そうすることで、きっと過去の自分にも優しくなれる。

6/23/2024, 11:17:14 AM

毎日全てが新鮮で、キラキラして見えた子ども時代。
何にでもなれるような、これから大人になったら楽しみがとても増えると思っていた子ども時代。
大人になった今、子供の頃の純粋さが薄れてきていて、様々なことを論理気的に考えられるようになってしまって、子どもの頃に思っていた大人とは幾分違った自分が居て…。
学校の帰りに「今日遊ぼう!」の一言で遊ぶことが出来た子ども時代、「来月空いてる?」でようやく遊ぶことが出来る今。
大人ってなんだろう。子供の頃に思い描いていた大人になることは、今からでも可能なのだろうか。
あの頃はよかった。ではなく、あの頃に良いと思っていたことを今でも出来ると一番良い。
悩みの打開策は、案外子供の頃の記憶にあるのかもしれない。