病室
回復を目指して頑張っている人の部屋。
回復しようとしてる人を応援する人が訪れる部屋。
回復しようとしてる人をサポートする人が出入りする部屋。
まだ入院した事はないけど、病室って単なる治療の場じゃないような気がするなー
明日もし晴れたら
カーテンを全力で開けよう
昨日のお題を見てそう想った。
昔からカーテンを開閉する音が大好きな私。
シャッ♪
心地よい朝の始まりの音。
明日の天気予報は晴れ。
軽快な音と光ともに寝起きを楽しもうと眠りについた。
そして本日の朝
シャッバキッ…ゴトッ♪
何かちっちゃ部品が落ちてきた…
全力と力ずくを間違えた朝のお話でした。
お願いだから、一人でいたい。
そう叫びたくなる事は多々あった。
喉元まで出た事もあった。
しかしそんな訳に行かないのが人間。
自分の感情を正直に伝える事も出来ないから
人間関係って大変なんだよなー
背中に感じる熱い視線
振り返ると、澄んだ瞳と目が合う。
ドキッとした。ドクンとした。
震え上がるような感情。
まるで嵐のような感情。
胸の鼓動が早くなるのを感じた。
自分の中の眠っていた何が動き出した。
苦しくなるのが分かっていたから、出会いたくなかった。
でも、出会ってしまった。
もう逃さない。
どこにも行かせない。
【G】
久しぶりだったからパニックになってしまったけど。
次は冷静に対処するね。
とりあえずは冷凍ジェットタイプ買ってこよー
嵐がこようとも
準備がしてあるから大丈夫。
準備をしなくても対応できる人もいる。
アドリブで対応できる人もいる。
そんな自由で柔軟に対応できる人への憧れもあり、真似をする事もあった。
しかし、自分にはそれが出来なかった。
でも、準備をする事で、その人たちとも渡り合えることも知った。
だから、嵐がこようとも、槍がふろうとも、大丈夫。
でもでも、準備するのって
めんどくさいんだよなー