届いて...
届け。どこまでも。私の想いよ。どこまでも飛んで行け。私の願いが、あなたは大丈夫って言う願いが。その人のところまで届いて欲しい。
ずっと深くて暗い中にある君の心に、私の大丈夫が届いて欲しい。
届いて、、、
何処へでも。
あの日の景色
ずっと覚えている。あの日の景色。綺麗な景色なら良かったのに。私の中の、あの日の景色は地獄だった。
あの日。
思い出したくもない。
自分を否定された日。私の中の何かが間違いなく壊れた日。心配は度を超えると否定に変わるだなんて、あの人達は思わなかっただろうに。私が閉じ込められた、そんな日。動けなくて、逃げれなくて。その時の言葉も。匂いも。温度も。全てが鮮明に残っているあの日。
私のあの日の景色は地獄。もっといい景色なら良かったな。あの日の景色は、これから良いものに塗り変わるのだろうか。
「信じてるから。」
私があの日を思い出した時、私の心に刺さった言葉だった。
願い事
私の願い事。それは君と一緒にいること。寂しいことも、楽しいことも、君といたい。あなたの瞳に映る流れ星のようになりたい。
私は流れ星を見て思った。
「私とあなたの願い事が叶いますように。」
波音に耳を澄ませて
波音ってなんか落ち着く。
広い広い海に立つと自分の小ささを感じる。海の先にはなにもないのかな。ただ静かで、自然にしか左右されない悠然とした姿。私もそうなりたい。
青い風
夏の風は青い風。暑い日の田んぼの中に吹く、爽やかな風。夏の暑さを吹き飛ばすような、何かに没頭している時に感じる風。
君との間に吹く風も、青い風のように爽やかで優しくて、少し明るい水色をしている。優しい君の瞳には何が写っているのかな。私にとっての青い風は、夏の暑さや嫌なことを吹き飛ばすような、眩しい君の笑顔。
君にとっての青い風は、どんな風かな。私が君の爽やかな青い風になれたらいいな。