侵入者 (私だった説)
今日、家に帰り
暗い廊下を歩いていた
誰かいると思い
ピコピコハンマーを手に持ち
力強く構えた
その場に行き叩いてみると
鏡に写った
私だった
別の話
2019年 夏 Loit
10歳
「はぁ、はぁ、はぁ、、、早く逃げなきゃ!!!
今捕まったら、死んでしまう!!!」
2022年
名前Loit
出身地不明
年齢14歳
友達は少なく、とても頭がいい。
Loitの親は街でも有名な研究者だった。子供は一人の男の子が産まれ、その子供がLoitだった。
親や、他の研究者たちに実験台にされた経験がありそこから人が嫌いになり、逃げだそうと考えた。
2015年 春 LoitとRox
年齢6歳
LoitとRoxが学校の帰りに一緒に話している時の事だった。
「なぁLoit!今の季節もちろんわかるよな!?」
「…あぁ、それがどうした?」
「それがさ明日の夜めちゃくちゃ桜が綺麗らしいんだ!!!一緒に行かない?」
「えっ!?それ正気?お母さんたちに怒られるって…」
「大丈夫大丈夫。夜にこっそり行けばいいじゃん」
そうRoxは言いながらニコニコしてLoitの顔を見ていました。
Loitたちの親はとても厳しいので夜に桜を見にく事を許されるわけがなかった。それに二人にルールまで作り、家では防犯カメラまで取り付けられているほどでもあった。なのでLoitは夜、親に内緒で出かけるというそんな事ができるのか?と、思っていたのです。
本当は断ろうとしていましたが、Loitはその場で立ち止まって考えました。
LoitはRoxと遊んだり出かけたりした事があまりなかったから、また一緒に遊びたいと思っていたからです。でも、どう答えればいいのか
わかりませんでした。
ですがLoitは いいよ。………その言葉だけが頭に浮かんでいたのです。
そして、Loitが言いました。
「いいよ」
頭に浮かんだことばどうり同じ言葉を言いました。
その言葉を聞いてRoxの表情はさらに明るくなり
「よしっ!!!なら明日のために今日はぐっすり眠よう!!!」
こうしてRoxとLoitは親に内緒で夜桜を見に行くことになった。
あなたなら、どうしますか?