無理して誰かに合わせようとした「私」じゃなくて
ありのままの「私」を受け入れて欲しくて
なのに、いつも私は貴方に嫌われるような事をしてしまう
「自然な君でいいんだよ」「そのままの君でいいんだよ」
そんな言葉に甘えようとするけど、私には加減が難しいみたい
頑張らないと人から愛される人間にはなれないみたい
自然体でいようとすればするほど、貴方の心は離れてく
それなら、少し無理をしてでも「愛される私」を演じ続けていたいの
日々の仕事や都会の喧騒に追われる日々。
年末が近くなって、ふと故郷を思う。
今頃、雪が降っているだろうか。
今年はどんな冬を迎えているのだろうか。
みんな元気にしているだろうか。
ああ、居間にある薪ストーブをみんなで囲って談笑していた日々が懐かしく、愛おしい。
気がついたら夜行バスサイトに御予約完了の文字。
さて、みんなが好きな羊羹と梅酒を準備するか。
いつからこうなってしまったんだろう
自分の感情を表現できなくなってしまった
時折自分が空っぽなんじゃないかと思うほど、
自分のことを想い綴ることが出来なくなってしまった。
普段、感じることや思い巡らせることは沢山あるのだ。
でも、いざそれを表に出そうとすると真っ白になってしまう。
何も浮かばなくなってしまうのだ。
そのせいで、自分が酷く虚無的なものに感じてしまう。
あぁ、私は空っぽだ
と。
いつからこんなつまらないものになってしまったのだろう
と。
だが、そんな自分に抗いたい。
だから、私は今こうして思うままに言葉を連ねている。
少しずつ、少しずつ
私を出していきたい。
また会いましょう
そう言われる人間になりたい
良い人と思われなくちゃ
面白い人って思われなくちゃ
楽しい人って思われなくちゃ
そんなものにがんじがらめになって、結局私はいつもつまらない嘘をついたり、うまく言葉を出せなくなったりする
素直な自分を話せばいいのにね
結局、素直な自分自身というものに自信がない私
自分を嫌いな人間に「また会いたい」なんて思う人はいないよね